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『ニンテンドー3DS』はホンモノのおもちゃ

2010/06/18 03:04
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プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
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3月にアナウンスのあった『ニンテンドー3DS』、ついに正式に発表されましたね。
まだ実機を触ったわけではないのでレビューはニュースサイトに任せるとして、この3DSがゲームやガジェット好きな人にとってどんな意味を持つのか、ちょっと考えてみたいと思います。

Nintendo3DS

 

機能面

ピピーンときた特徴は、以下の三つ。

1. 裸眼でのステレオ立体視。「3Dボリューム」で立体深度を調整可能。
2. スリープ中でも自動的に通信できる「すれ違い通信」機能。
3. ゲームカードの容量は2ギガバイト(現在のDSカードは4ギガビット)。

1.については今さらですが「3Dボリューム」が付いた点が新しい。これなら気分や体調に合わせた使い方ができそう。子どもの成長に云々…という批判もヒラリとかわせそうです。今後、3D対応TVなどでも採用されるでしょうね。

2.の「すれ違い通信」は『ドラクエIX』でブレイクしましたが、今まではゲーム内で通信待機状態にする必要がありました。3DSではスリープ中に、自動的に複数ゲームの「すれ違い通信」をします。これでネットワークのハードルが一気に下がりましたね。公式のゲームアイテムなども、Wi-Fiを通じて勝手に取ってくるようです。

3.の容量については地味ですが、重要かと。液晶画面の性能のアップに伴い、グラフィックデータの増大という問題点を克服しなければなりませんからねー。現行のPSPの容量(1.8GB)も越えてますし、まずは一安心。

まあ、他にも、アナログパッド、モーションセンサー、ジャイロセンサー、ステレオ3D写真を撮影可能なカメラなどなど、ガジェット好きにはたまらん機能がてんこ盛りなのであります。携帯ゲーム機を越えた、まさにオモチャですわ。

 

コンテンツ面

任天堂がWiiを世に出したときと決定的に違うのは、いきなりサードパーティの大作が目白押しなところ。岩田社長は「自社のソフトでハードを普及させることが我々の仕事だった。あくまで、これまでは」と語ったそうです。まずはタイトルを揃えてくる、この辺りに任天堂の本気度が伺えます。

思えば、ソニーが「PSP go」でつまづいたのも「iPhone」がゲーム機として成功を収めたのも、物量如何によるところが大きいです。もちろん、DSとの互換性はバッチリなので量的には問題無いのですが、あくまで3Dゲームがウリなわけで。のっけからそれなりのラインナップを用意したいというのがホンネでしょう。

この未知の領域のゲームに対するメーカーサイドからの食いつきも抜群。3Dとゲームの相性が良いことに気づき、可能性に満ちあふれた新たなプラットフォームとして3DSを認識したように思います。リメイクを含めて、発売後も続々とソフトが制作されることでしょう。

以下、リリース予定のソフトラインナップから一部抜粋です。マジ、すごっ!

・真・女神転生シリーズ
・バイオハザード Revelations
・スーパーストリートファイター 3D Edition
・FIFA Soccer
・The Sims 3
・Asphalt GT
・メタルギアソリッド Snake Eater 3D
・Winning Eleven
・レイトン教授
・牧場物語 3D
・ドラゴンボールシリーズ
・ガンダムシリーズ
・Pac-Man
・ギャラガ
・リッジレーサー
・スーパーロボット対戦シリーズ
・どうぶつの森
・パルテナの鏡 Kid Icarus: Uprising
・マリオカート
・nintendogs + cats
・ペーパーマリオ
・スターフォックス 64 3D
・ドラゴンクエストシリーズ
・ファイナルファンタジーシリーズ
・キングダムハーツシリーズ
・Dead or Alive 3D
・真・三國無双
・Ninja Gaiden
・戦国無双 3D

また、PSPではあまりパッとしなかった「映像コンテンツ」にも力を入れるとのこと。一人で気軽に3D映画を楽しめるなら「3Dテレビ」はまだ買わなくてもいいかも、とまで思えてきます。大人にとっても、魅力的過ぎますよ、これ。

発表された米国での協力企業は、以下の通り。日本での対応はどうなんでしょう?

・ディズニ−
・ドリームワークス
・ワーナーブラザーズ

 

まとめ

斬新な機能、そして、素晴らしいコンテンツ。
それらはただ別々の要素としてあるわけではなく、絶妙なバランスで統合され研ぎ澄まされて、素晴らしい「体験」として我々を楽しませてくれるはずです。

任天堂とAppleに共通して言えることは、一つひとつのパーツは既に世の中に存在するものであったり、たとえ最高のもので無くとも、ユーザーのより良き体験のためにゲーム機やPCを再発明していく。そんなことができる、ごく一握りの企業なのだと思います。

さて、巷では『ラブプラス 3D』など期待する向きが結構多いようですが、もはや「2次元キャラ」とは呼べないですし、「3次元萌え」とか流行りそうな予感。いずれ「リアル彼女」もいらなくなるんじゃないでしょうか?!

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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