毎度のことですが、Apple Store限定モデルの『iPod shuffle』がどーしても欲しくなって、昨年の11月にとうとう購入してしまいました。光沢ステンレススチール仕様の、指紋がやたら目立つヤツです。
これで、我が家のiPhoneやiPodは以下の4台になりました。
・iPhone 3G 16GB
・iPod shuffle 4GB(第3世代)
・iPod touch 8GB(第1世代):娘に譲渡
・iPod classic 80GB(第1世代):娘所有
今さらながらに、iPod shuffleと他のiPodやiPhone等との使い分けと、そのメリットやデメリットについてまとめたいと思います。
iPod/iPhoneの使い分け
まずは使い分けですが、娘に聞いたところ、iPod classicは音楽+動画視聴用、iPod touchは主に動画視聴用だそうです。
私は、もちろんiPod shuffleはイヤホンによる音楽専用で、iPhone 3Gは環境音アプリ『Ambiance』+車内音楽+動画視聴+その他のアプリ用です。
機能を音楽・動画を中心にして絞り込むと、対応表は次のようになります。
- どこでも気軽に音楽を楽しみたい。ただし、曲は選択できない。FMトランスミッターやAUX接続には不向き。
→ iPod shuffle - いつも大容量の音楽を携帯したい。
→ iPod classic - さまざまな音楽/動画アプリを楽しみたい(環境音アプリ含む)。
→ iPod touch、iPhone 3G (3GS) - 動画を撮りたい。
→ iPod nano、iPhone 3GS - 動画を視聴したい。
→ iPod shuffle以外
iPod shuffleのメリット・デメリット
元々の思惑としては、iPod shuffleだけを音楽用にしたいと思って購入したのです。それまで音楽専用機にしていたiPod touchを、娘に譲ることにしたので。
が、残念なことに自動車内で聴くには音が小さ過ぎ、逆にボリュームを上げるとノイズが入ってしまい、聴くに堪えないことが判明したのであります。よって、車内でFMトランスミッター経由でラジオに音楽を飛ばすのは、iPhone 3Gの担当となりました。
調べたところ、iPod shuffleはオーディオ出力が非力なため、音量が小さくなるのは仕方ないようです。また、ケーブルとのインピーダンスがマッチしておらず、雑音が入るのかもしれません(たぶん)。ボリュームを大にすると余計ひどくなります。この辺りの情報に詳しい方、お教え頂けると嬉しいです。
クリップ留めがあるので、どこへでも身に付けたまま持ち運べるのはいいです。まるでネクタイピンような感じ。
音楽はiPod shuffleでもiPhoneでも、プレイリストを複数選択して同期しています。iPod shuffleではリモートコントローラの中央ボタンの長押しでVoiceOverが起動し、曲名とアーティスト名を喋ります。さらに押し続けてトーンが聞こえたら指を離してもプレイリスト名を次々と喋り出します。聴きたいプレイリスト名のタイミングでクリックして選択すると、リストを切り換えることができます。このVoiceOver機能は慣れると超便利。
う〜ん、曲毎に自動でタイトルを喋ってくれるようなiPodがあったら、もっと嬉しいんだけど。そしたら、車で聴いてるときにも曲名が分かるでしょ。
shuffleという名の通り、曲はシャッフル再生ができますが、実は曲順に再生することも可能です。この切り換えはスライド式の電源ボタンで行います。ボタンは端に近い方から「電源を切る」「曲順通りに再生」「シャッフル」となります。ただし、曲を自由に選ぶことはできません。
曲のコントロールはイヤホンのコントローラの中央ボタンで行います。
再生/一時停止:1回クリック
次の曲を再生 :2回クリック
前の曲を再生 :3回クリック
ちなみに、イヤホンが例の耳にデカいアレなんで、さらに『Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic』も購入しました。ただし、iPod shuffleはボリュームや曲のコントロールに対応していますが、iPhone 3Gでは曲のコントロールはできるもののボリューム調整が効きません(iPhone 3GSなら可)。マイクは、iPod nano(第4世代、第5世代)、iPod classic(120GB/160GB)、iPod touch(第2世代)、iPhone 3GSのみに対応しています。
私の耳でもはっきりと違いが分かるくらい音質は良いです。しかも、バランスド・アーマチュア方式で1万円を切る値段は安い。ただしカナルタイプのため、衣服にこすれたときのガサガサ音が耳に響いてうるさく感じます。まあ、これは仕方ないか。
iPod shuffleは限定モデルなので、Apple Storeで購入しました。イヤホンはAmazonでかなり安く手に入れられます。
■Apple Store
iPod shuffle
■Amazon
Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic
iPhone/iPod touchと未発表のiSlate(?)
iPhoneで使用している環境音アプリ『Ambiance』については以前CNETでも紹介しましたが、すこぶる秀逸でもう手放せません。App Bankのレビューによると、iPhone内の音楽をミックスすることもできるそうです。これなら、iPhone内にiTunesの音楽と『Ambiance』を同居させることにも意味がありますね。
『Classical Music Master Collection』というアプリも115円で購入しました。なんとクラシックの名曲が700曲以上も入っています。レコードがマスターなので音質はイマイチですが、その価値は計り知れません。ただ、容量が1.8GB程あるので、インストール時間もハンパないです。
未発表のiSlate(?)でも、こういった音楽アプリは使えそうな気がします。すぐには無理でも、いずれ対応するでしょう。いえ、是非とも対応してほしいものです。
これらのアプリはともかくとしても、Mac上でいろんなアプリが動いたらめっちゃ嬉しいのになあ、と何度思ったことか。妄想だろうが何だろうが、大きな画面でいろんなアプリが動くことを考えると、ワクワクを通り越して身震いを感じます。27日(日本時間では28日3:00)の発表が大いに楽しみですよね。
■iTunes Store
Ambiance
Ambiance Lite
Classical Music Master Collection
AppBank 2010/01/10
Ambiance: 次元が違う。史上最強最狂の環境音/アンビエント系アプリ登場。85