以前「iPhoneとiPod touchって、ゲーム機じゃないんだっけ?」で iPhoneへのストラップの必要性を説いたわけですが、Appleがそんな声を聞くはずもなく、手をすべらせて大切なiPhoneを傷つける人が後を絶ちません。私は落としこそしませんが、どうにも不安がぬぐえないので、コメント欄でdi_caさんが勧めてくださったエザンス(aisance)のストラップを装着することにしました。
エザンスのストラップは、iPhone本体の下部にある2箇所のネジのうち任意の1つを外して、そのネジ穴に装着する仕組みです。ただし、Appleのサポートを受ける際には外したネジを元通りにする必要があるので、iPhoneのネジを無くさないようご注意ください。
ストラップの種類
・革製ストラップ
・アダプター(純チタン製、アルミ製、プラ製、リングタイプ)
・純チタン製アダプター+ボールチェーン
・ネジ+糸
革製ストラップはそのまま使えます。アダプタータイプなら自分で好きなストラップを付けられます。また、「ネジ+糸」のセットでストラップを自作することも可能です。
純チタン製アダプター(+ボールチェーン)、アルミ製アダプター、リングタイプアダプターの3種類は、iPhone本体から外したネジをアダプターに格納できます。
写真をご覧になりたい方は、下記エザンスのサイトをチェックしてください。
■エザンス
iPhoneストラップ エザンス
aisance web shop
装着方法
プラス形状の精密ドライバー(先端の径は2.0~1.8程度)を用意してください。精密ドライバーはaisance web shopでも購入できます。
私はリングタイプのアダプターを購入しましたが、他のタイプでも手順は同じです。
- iPhone本体の下部にあるネジのうち1本を外します。
- エザンスのネジに付いているカバーを外します。ネジの頭には紐が通っているので、その紐がたるまないように根元を持ちます。
- 手でネジ穴に差し込みます。ネジを回すのが難しいときは、iPhone本体の方を回すと安定します。写真はまだ途中ですが、最後まで回し入れても紐の根元の部分が心待ち飛び出ているような感じです。
- iPhone本体から外したネジは、リングの外周にあるネジ穴に格納できます。写真は半分まで差し込んだところです。
- 最後まで差し込むと、外周の縁より引っ込みます。
完成図
全く深い意味はないのですけど、AMDのストラップを付けてみました。常時ぶら下げる程の強度はありませんが、落下防止には十分です。
リングタイプは見た目はかわいいのですが、既製ストラップ側の紐が安定せず緩みやすいのがやや難点です。
エザンスのショップでiPhone用のストラップを注文した際のこと。確認メール以降連絡が無く、そろそろ一ヶ月経過とヤキモキしていたら、先に銀行振り込みが必要だったというオチでした(ちゃんとメール読め>自分)。
巷の評判では、エザンスのショップは発送が早いようです。問い合わせにも素早く対応してくださいました。ご安心あれ!
「iPhoneに『メタルギア』のケースを装着してみた」へつづきます。