お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

iPhone 3Gは「奇跡」だけれども、トラブルも多し。

2008/07/15 04:12
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
ブログ管理

最近のエントリー

iPhone 3Gのファースト・インプレッションということで、写真いっぱい載せてみましたっ! もう、私はiPhoneの「虜」です。
とは言え、早速遭遇した様々なトラブルについても、避けることはできない話題だと思うのであえて書きます。「こうすればいい」とか「それは間違っている」といったご意見がありましたら、コメントをお願いします。

最初は「16GB ブラック」を仮予約していましたがドタキャンに逢いまして、その後無事「ホワイト」を入手することができました。白は指紋も目立たないし、かわいいくって、今ではすごく気に入ってます。どちらの色にしても前面は黒なので、画面が見えにくいということはありません。「白」にして本当に良かった。

手に馴染むレザーケース「PRIE Ambassador」

仮予約が確定(と勘違い)して、早々と購入したレザーケース「PRIE Ambassador for iPhone」はブラックにレッドのステッチのデザインですが、意外と「白」がよく似合う。隙間からのぞく白い本体が「黒と赤」と鮮やかなコントラストを描いているのです。

裏面にはカードがセットできます。私はIDカードを入れていますが、もちろんモバイルスイカにも対応しています(笑)。
このポケットはかなりきつめなので、プラスチック等の厚めのカードが落ちる心配はなさそうです。ただし取り出すときには工夫が必要。私はラジオペンチでそっと挟んで抜いていますから、抜き差しが激しいものは向いてないかもしれません(何度も無理矢理抜いていると、バカになりそうな感じがしてイヤ)。ペラペラの薄いカードはこの限りではありません。

ちなみに本体もケースに一度セットしてしまうと、抜き出すのにかなり苦労しそうです。というか、もう一回本体ヌードの写真を撮りたかったのですけど…、あきらめました。

メタルフックはネジ止めしてケースに固定します。100円ショップで売っているような安っぽいカラビナと違って、かなり頑丈な造りなので安心です。普段はジーパンをはくことが多いので、ベルトループに引っかけて移動してます。

レザーは手触りがよく滑りにくいので、電話として利用する方にはいいかも〜。大きくてもしっかりとしたホールド感があります。

遭遇した様々なトラブル

ところで、ファースト・インプレッションが遅くなったのは、設定に手間取ったためです。やはり、手にした以上、一刻も早く使ってみたくなりますからね。

     

  1. AppStoreで購入したソフトが同期できなかった

     

    気が早い私は、あらかじめApp Storeでアプリを購入していたのですが、同期してもiPhoneにソフトが転送されないのです。もちろん「アプリケーションを同期」にはチェックを入れていました。

    iPhoneのApp Storeから直接ソフトを購入すると(無料/有料にかかわらず)、ホーム画面にアイコンが登録されます。もしかするとiPhoneでアカウントを認証していないことが問題なようです。直接購入後の同期では、iPhone上のソフトをiTunesに転送できましたが、逆の転送は途中で終了してしまい成功しませんでした。しかし、2回ほど繰り返すうちに同期がうまくいくようになりました。

    この問題は、iTunesやiPhone 2.0のソフトが安定すればスムーズにいくようになるかもしれません。

     

  2. 他のキャリアからデータの移行ができない

     

    ショップの方に『携帯メモタツ』という試供品のソフトを渡されました。4キャリア(Softbank、Docomo、au、WILLCOM)から「ソフトバンクモバイルへの乗り換えならこれ1本でOK!」というキャッチコピーのソフトです。
    店員:「Windows版のソフトしかないんですが、大丈夫でしょうか?」
    筆者:「はい、両方の環境がありますので」

    ということで、帰宅後早速Windowsを起動し『携帯メモタツ』をインストール。これは指示にしたがえばよいので簡単です。

    次に左側のバーから[読込]を選択し[一覧にない機種を追加]ボタンを押して、現在の携帯電話を追加します。対応機種なら問題なく認識され、読込元機種の一覧に追加されます。一覧からその機種を選択し、アドレスやメディア等の読込情報にチェックを入れ[読込開始]ボタンを押します。
    「確認」ボタンで内容を確認できます。

    ところが、iPhone 3Gの方はまだ対応していなかったのか対応するつもりがないのか、上記作業を行っても一覧に追加されませんでした。サポートページからソフトのアップデートもできるようになっているのですが、こちらもリンク切れ。サポート窓口の電話は話し中でつながらず…。

    ここで、私はこの方法をスッパリやめました。何故なら携帯電話に直接データを移したとしても、あまりメリットが無いと気づいたからです。データの同期を考えると、母艦であるMacの「アドレスブック」にデータを取り込んで加工した方が自由がきくし、はるかに便利でしょう。

    左側のバーから[書込]を選択し、書込情報にチェックを入れ「csvファイルへエクスポート」します。それをMacの「アドレスブック」にインポートして、データを編集し直しました。フォーマットが異なるので、これが結構大変でした。でも、ある程度項目は増やせますから、最終的には納得のいくアドレス帳が完成しました。

    「アドレスブック」だけでなく、必要なら「iCal」にもスケジュールを入力し「Safari」のブックマークや「Mail」のアカウント設定も一緒に、iTunesを使って同期できます。

    いずれ『携帯メモタツ』のソフトはアップデートされるでしょうが、まずここでユーザーはゲンナリすること間違いなしです。

     

  3. ***@i.softbank.jpのメールアドレスがすぐに使えない

     

    この問題が一番、携帯電話を利用する一般ユーザーには分かりづらいと思います。携帯のメアドと言えば、購入後即使用できるようになっているのがフツーでしょう。私もiPhoneはソフトバンクモバイルの「携帯電話」の一種だと思っていたので、何の疑問も抱きませんでした。ショップの店員さん(Softbankの公式ショップではない)もそのことには言及せず、購入時に渡された「『Eメール(i)』ご使用にあたっての注意点」という1枚の紙には、「『Eメール(i)』をご使用の際は、「メールID」「パスワード」「ホスト名」の情報を入力し保存する必要があります」などと書いてあるだけで、具体的な方法は載っていませんでした。

    おそらくこちらは初期対応のみということで、現在では状況は変わっていると思います。
    少なくとも、Softbankのサイトには設定方法がアップされていました。この通りに設定すれば、問題はほぼ解決するはず…。

    08/07/11:【重要】Eメール(i)のメールアドレス変更方法

    また、iPhone 3Gのメールはすべてインターネットメールなので、受信者側の迷惑メールフィルターの設定内容によっては、「iPhone 3G」からのメール送信が受信拒否される場合があるとのこと。

    08/07/14:【重要】iPhone 3Gから送信されたEメールの受信について

「どんだけ準備不足なんだよ〜」とツッコミを入れたくなるところですが、まあ、よほどせっぱ詰まっていたのでしょうから今回は大目に見ることにしましょう。特に2と3は、明らかにソフトバンク側の不備でもあります。

しかも自宅と会社の近辺は電波の受信状態が悪く(調べてもらったところ「受信感度は最高です」とお墨付きを頂戴したにもかかわらず)、メールの受信が滞ることがありました。当然、電話としてもイマイチです。ま、これは地方に住んでいることが大きく関係しているので、都会なら全く問題ないかもしれません。

iPhoneは携帯電話ではなく、インターネットマシン

「iPhoneは携帯電話ではなく、インターネットマシンである」という声をよく耳にしますが、まさにしかり。
例えば、***@i.softbank.jpというメールアドレスを貰えなかったとしても、Macと同期しただけで普段使用しているメールアカウントをiPhone上に設定してくれるので、自宅とモバイル環境で同じメールサーバーにアクセスすることができるようになります。私は職場では私的データを同期するつもりはないので、「Mobile Me」に加入せずともこれだけで十分なメリットがあると思っています。

結局のところ、ソフトバンクモバイルの「携帯電話」としては及第点を上げることはできませんが、まあ、それは私にとっては些細なこと。アップルの「インターネットマシン」として、奇跡的なインターネット体験ができることは間違いないのですから。

ただ誤解しないで頂きたいのは、不具合や問題点を列挙することは誰にでもできますし共感しやすいのですが、私が真に伝えたいのはそんなことではないのです。今「奇跡」とか「未来体験」といったイメージに過ぎないものを説明することの難しさを痛感しています。たくさんの言葉や写真によって驚異の体験を多くの方と共有できたら、こんな嬉しいことはありません。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー