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あり得ない!「iPhone 3G」のドタキャン!

2008/07/11 01:10
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プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
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PowerYOGAさんが「iPhoneの予約消滅!!!!」と嘆いてらっしゃいましたが、実は私のところにも「ドタキャン」の連絡が…。
昨日(発売前々日)の夕方に電話の着信があったのですが気づかず、今朝(前日)の10時過ぎに再びかかってきたのでした。

店員:「明日10時から整理券をお配りすることになりました」
筆者:「そうですか…、販売は12時からですよね。何時までですか?」
店員:「はい、12時から18時まで、当日のみ有効となっています」

仕事中だったこともあり、その場はそれでおしまい。
でも、もっと詳しい説明を伺いたくて、帰りに研究学園にあるソフトバンクショップに寄ってみました。

筆者:「入荷数は何台ですか?」
店員:「当日になってみないと分かりません」
筆者:「全国のソフトバンクショップの予約はすべて取り消されたのてすか?」
店員:「他のショップについては分かりません」
筆者:「それは納得いきませんねー」
店員:「決まったことですから」
筆者:「3日間販売する店もあるようですが、こちらでは初日だけなのですか」
店員:「はい、売り切れたら終了となります」

他にもたくさんのお客さんがいらして店は混んでおり、女性店員の方は同じことを繰り返すばかりだったので、それだけ聞いてとりあえずは引き上げました。
しかし、時間が経つにつれ、不条理感は増すばかり…。
前々日に取り消しなんて、それって「ドタキャン」じゃん!「企業やお店がやってはならないことリスト」のトップに載っていそうな、最も信用を無くすタイプの!
とにかく少しでも納得いくような説明を伺いたくて、自宅から電話してみました。電話口に出たのは男性店員の方でした。

筆者:「予約キャンセルはどういう経緯で決まったことなんですか? 責任者の方のお話を伺いたいのですけど」
店員:「今、他の仕事が入ってまして手が離せません」
筆者:「では、お手すきになりましたら、後でこのケータイ宛にご連絡頂けますか?」
店員:「いえ、誰の対応もみな同じですから…。当初は何も決まっていない状態でしたから。必ず購入できるわけではないと仮予約のときにお話したと思いますが…」
筆者:「予約はしないようにという孫社長のお達しがあったのは先月の中頃のことだと思うのですが、そのときに何も対応しないでおきながら、何故今になって取り消しなんですか?」
店員:「ですから、必ず購入できるわけではなくて、何か決まったときに優先的にお知らせできるようにとご連絡先を伺ったんです」
筆者:「でも、優先してないじゃないですか」
店員:「整理券をお配りすることに決まりましたので、ご連絡を差し上げました」
筆者:「連絡は頂きましたけど、整理券配布というのは仮予約した人とは全く関係ないですよね」
店員:「ええ、はい」
筆者:「こんなドタキャンというのは珍しいと思うんですけど」
店員:「ドタキャンではなくて、優先的に情報をお伝えしたのです」
筆者:「少なくともそちらから1回問い合わせを頂いて『どんなモデルになさいますか』と聞かれましたが」
店員:「それは購入の意思確認をしたまでです」
筆者:「そのような連絡を頂いたら、まあ台数が足りなければしょうがないですが、ほぼ購入できると思うわけですよね、フツー」
店員:「そういう方もいらっしゃるかもしれません」

筆者:「すべてのショップで予約が取り消されたのであればまだ納得がいくのですが、先程お店の方に伺ったところでは『他のショップのことは存じ上げません、これはうちの判断です』というお話でしたが…」
店員:「いえ、ソフトバンクの決定ですから…」
筆者:「では、もし予約で販売するという店があったなら、それはソフトバンクの意に沿わないことをしているわけですね」
店員:「そういうことになります」

筆者:「この件については納得がいかないので、ブログに書かせて頂いてもよろしいでしょうか?」
店員:「それは問題となるかもしれないので、困ります」
筆者:「問題になるかもしれませんが、ブログですし、これはただの私の意見ですから」
店員:「プライバシーの侵害が…」
筆者:「これはお店の対応であって、あなたのプライバシーではないですよね」
店員:「どうしてほしいんですか?」
筆者:「どうしてって……今更店の決定を覆すことはできないでしょうからそれは仕方ないとあきらめますが、前々日に決まったということが納得いかなないんです。もう他の手段が無いですよね、並ぶしか…。普通の勤め人が急に言われて並べると思いますか? 買えるとすっかり信じ込んでいたので、今更休暇も取れないですし。そこのところをどう思われます?」
店員:「そうですね…、働いている方は無理だと思います」
筆者:「この件に関しては事実のみを書きますので、お気を悪くなさらないように。個人的に恨みがあるわけではありませんので」
店員:「それは判断できかねますので…」
筆者:「ですから、責任者の方をお願いしますと申し上げているんですが…」

ここで、店員の方はお伺いを立てるために席を外されました。
約2分後「ブログに書くのは自由意思でどうぞ」というご返答を頂戴しました。

筆者:「これからはもう少し、お客さんのことを考えて決定された方が良いのではないかと思うのですけど。6月の中旬には孫社長から予約取り消しの話は出ていたわけで、その時点で取り消しとした店もあるわけですから。決定だけは早い方が、後々トラブルは少ないと思います。そのように責任者の方にはお伝えください」

ここまで書いてみて、まるで自分は「クレーマー」のようだとも感じました。
でも、「予約キャンセルはどういう経緯で決まったことなんですか?」という疑問に対する回答を伺いたかっただけなんです。「手痛い仕打ち」を受けたのはこちらなんですし。
直接、責任者の方のお話を伺えなかったのがザンネンではあります。確実に避けられてました。

さて、真っ先にショップに足を運んだ最上級のお客様たちを足蹴にして、ソフトバンクの孫社長はこれから一体どうしようというのでしょうか?
そして、私はどうすれば?
こんなキャリアにはサッサと見切りをつけ、ドコモからの発売を首を長くして待てばいいのでしょうか。
それとも、いつ出るとも分からないハードウェアキーボード付のiPhone登場まで、じ〜っと我慢すればいいのでしょうか(iPhone 3Gのケースが今日届いたというのに)。

世界で一番早い販売となる「ソフトバンク表参道」の800人の行列の話題は、テレビニュースでも取り上げられています。孫正義社長がサプライズで登場とかいって、すっかり演出された笑顔と「ありがとう」と差し出す手にしたたかさが見え隠れしてしまい、なんだかゲンナリ…。
これは、私が買えないひがみ? 確かにそれはあります。その場に居たら、おそらく舞い上がっていたことでしょう。

でも、現場を去った私には見えてしまったのです。
「全国のソフトバンクショップで行列! 発売開始○分で初期出荷分を完売!」
という、華々しい「見出し」が。
そして、一部のコアなファンをバッサリ切り捨てても、なお余りあるであろう「戦略」を。

 

CNET Japan 2008/07/02
アップル、スライド型「iPhone」を検討か?--The Register報道

毎日JP 2008/07/10
孫正義社長がサプライズで登場

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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