やりましたね、iPhoneはソフトバンクから出ると発表されました。私はauユーザーであることに誇りを持ってますが、ソフトバンクだったら乗り換えるかも〜(NTTドコモから発売の可能性はゼロではないですが、とりあえずドコモファンの皆様、残念でした)。
プレスリリースのタイトルが「『iPhone』について」というのも笑える。あまりに情報がなさ過ぎるもんなあ。
この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。
周りの人間は口を揃えて「iPod touch持ってるんだから iPhone必要ないでしょ」とナイスなアドバイス(?)をしてくれますが、どう見てもiPod touchとはちゃうやん。
だって、3G携帯電話だし、無線がなくてもネットにつながるし、GPS搭載してるし…。
自分の中の位置づけではiPod touchは音楽やゲーム専門で、iPhoneはネットとかその他もろもろ担当。と言っても、発売されるのは年末になりそうなので、それまではiPod touchを使いまくるわけですが。
発売時期が遅れるのは、iPod touchユーザーにとっては朗報と言えるかも。「なんでまたiPhone? iPod touch買ったばっかりジャン!」と、家族や恋人や友人に責められなくても良さそうですから。しかしながら、iPod touch購入をグッとガマンしiPhone発売を心待ちにしていた方々にとっては、これからの日々は辛く長〜い道のりとなりそうです。
「iPhone 2.0」のソフトも6月9日からダウンロードで提供されるとのこと。これ、首を長〜くして、待ってたんですよォオ!!
すべてのPDAファンは、Windows Mobileやらスマートフォンやらを捨ててでも(いや、捨てなくてもいいっすけど)、iPhoneやiPod touchに走るべきです。その昔、Palm上で成熟し実を結んだ「PDA文化」が、今再び花咲こうとしていると思えるのです(いや、私はZaurusファンでしたが)。iPhoneは、Mac OSのシナプスを持ちながらもNewtonのDNAをも受け継ぎ、ユーザーの熱意によってさらなる「何か」に向かって進化を遂げるでしょう。その課程をサポートしつつ、巧みにユーザーをリードしていくのが Apple & ジョブズなわけです。
一方、ソフトバンクはと言えば、iPhoneの恩恵にあずかり旧来の無骨で野蛮(失礼!)なイメージを完全に払拭し「華」のあるブランド企業として成功を手中に納めることは間違いなさそうです。まあ、それも近頃のソフトバンクに見られるような、低料金プランだけに頼らずにイメージを重視する戦略や、孫社長の独断による柔軟な経営体制から自ずと分かっていたことなのかも。
ってことで、iPhoneは「買い」に一票!!
CNET Japan 2008/06/04
アップルのApp Store、3G版iPhoneの発表と同時に開始か?