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「メディアマーカー」で書庫を作るという密かな楽しみ

2008/05/03 14:42
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プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
ブログ管理

最近のエントリー

GW中に押さえておきたいITトレンド」に便乗するわけではありませんが、数日前から私がハマっているネットサービスをご紹介します。様々なメディアを登録管理できるWeb上のデータベース「メディアマーカー」です。

本をたくさん読む方に限らず、どんな本を読んだか記録を残しておきたいと思われる方は結構多いのではないでしょうか。それは紙ベースの日記であったり、ホームページやブログであったり、データベースやExcelファイルであったり、Amazonのリストだったりするわけです。でもそれぞれ一長一短あって、紙だと検索ができないとか、ブログはいちいち内容を書き留めるのが面倒で応用が利かない、データベースやExcelだとそもそも構築する手間がかかるし、Amazonに縛られるのも何だかなあと思って、結局何もやらないってことに(厳密に言うと、メディアマーカーは「アマゾン商品コード」に依存しているようです)。

かくゆう私も、所有している本のデータベースを作るのが昔からの夢でした。ですが、仕事でデータベースの設計・構築はできても、個人用にデータベースを作ってデータを入力するとなるとやはり二の足を踏んでしまいます。まとまった時間がないとやる気が起きないんですよ。地道にコツコツというのが苦手なんです(って、ダメじゃん!)。で、諦めかけていたわけですが、先日「これは!」というサービスを見つけました。

Biz.IDの『シゴトハック研究所:読むべき本が多すぎて困る【解決編】』で紹介されていた「Media Marker」です。「本・雑誌、ブログ・WEB、洋書、音楽、DVD、その他」といったメディアを一元管理できるのはもちろんですが、何が便利って、Amazon、bk1といったネットショップ上の商品データをワンクリックで入力できてしまう点。やり始めたらデータがどんどん蓄積されていくのが面白くて、もうやみつき状態。4月25日から始めて、600点あまりの「書籍・DVD・ゲーム」を入力しました(と言っても「コミック」が半分以上を占めてますが)。タグには「ホラー」「裏社会」「麻雀」など、アレゲなものが目に付きますが、どうかお気になさらぬよう…。このように趣味嗜好や底の浅さとか果ては人格まで露呈しまう恐れはありますが、もちろん個別に「非公開」にできますのでご安心ください。ちなみに「ゲーム」という分類は無いので「その他」に登録してます(娘や息子のゲームは登録してません。5倍以上に膨れ上がってしまいますから)。

霧笛望の本棚+メディア保管庫

Biz.IDの記事は主に「使う目的」がテーマでしたので、私はもっと具体的な使用方法についてまとめてみました。どんな表示形式があるのか、入力できる情報は何か、また、オススメの設定や操作方法についてレビューしたいと思います。

表示モード

後述の[設定]リンク−[バインダー]タブ上の初期設定によって、バインダーでは以下のような好みの表示形式を選ぶことができます。

詳細モード
すべての項目の表示。
詳細モード

コメント省略モード
コメントだけが折りたたまれるが、「コメント」リンクのクリックで表示可。
コメント省略モード

タグモード
イメージ画像、タイトル、タグ、ユーザー数を表示、その他はリンク。
タグモード

タイトルモード
イメージ画像、タイトルを表示、その他はリンク。
タイトルモード

テキストモード
タイトル、タグ、ユーザー数を表示、画像は非表示。その他はリンク。
テキストモード

読書管理モード
著者、出版社、出版日、価格などの情報や、読書状態、購入金額、図書館アイコンなどの読書管理用アイコン。
読書管理モード

イメージモード(一覧形式)
イメージ画像だけ表示、画像クリックで「詳細」表示。
イメージモード(レビュー形式)
イメージ画像だけ表示、画像クリックで「レビュー形式」表示。
イメージモード

レビューモード
イメージ画像とコメントを大きく表示したブログ形式。
レビューモード

データ登録方法

ユーザー登録してログイン後、Myバインダーの右上に表示される[メディア登録]のリンクから、すぐにでも入力を始めることができます。
まずは、設定しておくと便利な機能から。

「ブックマークレット・ツール類」を使用する方法

IE / Firefox / Operaブラウザにツールを組み込み、Webページから以下のような方法で「バインダー登録」「関連リンク登録」「アマゾン検索」「ブックマークレット一覧表示」をすることができます。

  • お気に入りやブックマーク
  • 右クリックメニュー
  • ツールバーボタン

バインダー登録
表示している商品またはWebページをユーザーページへ登録。

関連リンク登録
表示中のWebページをユーザーページに登録したメディアの関連リンクとして登録。

アマゾン検索
文字を選択してから利用すると、その文字列でキーワード検索。
何も選択しないで利用すると、Webページに表示している商品を検索。

ブックマークレット一覧表示
上記三種類(バインダー登録、関連リンク登録、アマゾン検索)へのリンク一覧を表示。

特に「バインダー登録」または「ブックマークレット一覧表示」は組み込んでおくことをオススメします。登録の効率が雲泥の差です。例えば、ネットショップの購入履歴から個々の商品ページに飛び、そこでお気に入りや右クリックメニューでバインダー登録すれば、手入力どころか検索の手間さえかかりません。

詳しくは「ブックマークレット・ツール類」へ。

[メディア登録]リンクから登録する方法

Myバインダーの右上にある[メディア登録]リンクをクリックします。以下の三種類の登録方法があります。バーコードリーダーを使うこともできます。ああ、バーコードリーダー、欲しくなるなあ。

  • 「本・雑誌」「ブログ・WEB」といった分類タブをクリックして、アマゾン検索するか直接URLを入力。
  • 「ISBN/ASIN」タブをクリックしてISBN/ASIN/JANコードを入力して検索するか、[自動登録モード]にチェックを入れて「バーコードリーダー」や「コード番号一覧」を利用して自動登録する。
  • 「一括登録」タブをクリックして、ASINまたはISBNコードを複数入力して一括登録する。

[メディア登録]の検索後画面
メディア登録の検索画面

[バインダー登録]クリック後の登録画面上部
メディア登録画面の一部

[バインダー登録]クリック後の登録画面下部
メディア登録画面の一部

この他に、メールで登録したり携帯電話を使用して登録することも可能です。

[設定]リンク

Myバインダーの右上にある[設定]リンクをクリックします。
以下のようなタブがあります。
メディア登録の検索画面

[バインダー]タブ

ここで「表示形式」や「並び順」など、サイドメニュー項目の順序や表示/非表示などを設定できます。「カテゴリタブ」で[表示する]を選択すると、「本・雑誌、DVD」などの分類が上部のタブで切り替えられるようになります。

[Myバインダー]画面の上半分:「表示形式」の設定
メディア登録の検索画面

[Myバインダー]画面の上半分:「並び順」の設定
メディア登録の検索画面

[Myバインダー]画面の下半分:「サイドメニュー」の設定
メディア登録の検索画面

[一括検索]タブ

後述する[一括検索][図書館検索]のための初期設定です。選択したWebサイトや全国の図書館で、一括して検索できます。
[一括検索]タブ

便利な機能

[一括検索]の方法

ユーザー専用機能で、バインダー上の個々のメディアの[一括検索]ボタンをクリックして一括検索画面に移動し、[一括検索]か[レビュー検索]、またはショップ別の[検索]ボタンをクリックします。
買いたい本を先に登録しておいて、後で検索するといった使い方ができます。
一括検索

[図書館検索]の方法

ユーザー専用機能で、バインダー上の個々のメディアの[図書館検索]ボタンをクリックして図書館検索画面に移動し[ISBN検索]ボタンをクリックします。初期表示の[My図書館]で表示されているのは、前述の[一括検索]タブで設定されている図書館です。[都道府県]リンクをクリックして県内の図書館を表示することもできます。
一括検索

[メンテナンス]の方法

ユーザー専用機能で、バインダー上の[メンテナンス]ボタンをクリックしてメンテナンス画面に移動し、選択したメディアに対してタグ名の変換や追加・削除、読書モード「読了/読中/未読/なし」の変更ができます。
メンテナンス

まとめ

これで同じ本を二度買いしたり、持ってるかもしれないからと購入をためらってそれっきりになってしまうことも無くなるはず。にしても、あらためて見てみると「未読」が多いのにはびっくり。知り合いが「老後の楽しみに今から本を購入しておく。買えるときに買っておかないと、そのうち無くなって(絶版)しまうから」と言ってましたが、それも一理あるかも(言い訳です、はい)。同じく「読中」の本もたくさんあって、気分によって読み分けしたり(「本は10冊同時に読め!」のようなプラス思考の読み分けではなく)、あるいはすっかり忘れ去られて「積読」に成り下がっていたり。そういう「未消化本」を再認識できるところも長所ですよね。

しばしば物欲に惑わされる身としては、分類毎の購入金額の月別集計を自動的に行ってくれるところが気に入ってます。まあ、書籍代はいつでも支出可能な(と勝手に決めている)特別会計なのですが、DVDやゲームは違いますからねぇ。あと、イザというときでもエクスポート機能があるので、安心してデータを入力できます。

はてなブックマークみたいに、登録ユーザー数が表示されるのは刺激になります。「この本、たくさんの人が読んでるんだ」と気づいたり、ユーザー数のリンクをたどって他のユーザーのレビューを読んでみたり。とにかく人と人がつながっていくのが楽しいんです。「集合知」なるものが、ここでも活かされているのだなあと感じました。

不満な点を挙げると、あくまでインターネットを前提にしたサービスなので、Web上(というかAmazon)に存在しないメディアを手入力できないことですかね。画像も自分でアップできるようになると、古書やコレクターズアイテムなんかも管理できるようになってもっと用途が広がりそう。今後のバージョンアップに期待したいです。

さあて、連休中に思い切って「棚卸し」しなきゃ。まだ、ネットで購入したものと手近にあるものしか入力してないってのが現状。夫の寝室にある本棚とか、納戸の奥にあるサイドボードや台所の上の棚(湿気とか大丈夫か?)にしまい込んでいる本は手付かずです。本当は学生時代に読んだ本なぞも登録したいですが、実家に置いてきたのでよく分からんというか印象的な本以外は覚えておらず(そのうち確かめに行こうっと)。

整然と並んだ書籍は見ているだけで気持ちがよく、昔読んだ本でもレビューを書きたくなってくるから不思議です。

21:00 「まとめ」の文章を加筆・修正しました)

メディアマーカー

ITmedia Biz.ID 2008/04/25
シゴトハック研究所:読むべき本が多すぎて困る【解決編】

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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