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【W-ZERO3・ソフト】VITO SoundExplorer−W-ZERO3をICレコーダーに変える

2007/04/25 23:54
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プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
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近々、初の取材を敢行する予定である。自分の考えや感想を自由気ままに書くのと違い、相手の方がいらっしゃるわけで、万が一にも間違いがあってはならない。「こりゃ、ICレコーダーが必要だな」と思い、価格.comを覗いてみたのだが、これが結構ばかにならない値段。相場は1〜2万円といったところ。

ちょっと気になるレコーダーは、4月24日に発売したばかりの『DVR-2000』。大人に似合う、渋めのボールペン型のレコーダーである。ランプなども点灯しないので、不快感を与えることなく録音ができるらしい(最長7時間)。かさばらないのはいいとしても、こっそり録音しなければならない事情があるわけでもなし、1万4800円はやはり高いよなぁ。

「う〜む」と悩んだ末、ハッと思い出した。W-ZERO3って、録音できるんだっけ。
内蔵アプリの『メモ』でも可能だが、さすがに長時間の録音は無理らしい。調べてみたところ、フリーウェアの『NoteM』や製品版の『VITO SoundExplorer』がボイス録音に対応しているようだ。

筆者が選んだのは、機能が充実していそうな『VITO SoundExplorer』。2007年3月2日より Windows Mobile 5.0のサポートを開始したばかりというタイミングの良さ。もちろん、日本語にも対応している。MP3形式で録音するので、ファイルの容量が小さく、互換性もある。

VITO SoundExplorer』を起動したところ。
Soundexplorer_play1

価格は 3,274 円(税込)だが、ユーザ登録してログインするとshareEDGE割引クーポンが使えるようになるため、5%オフの3,112 円(税込)で購入できる。ICレコーダーを買うと思えば、安いものかも。不安なら、購入前に[無料で試す](試用期間14日間)といい。

インストール方法

share EDGE プロジェクト
VITO SoundExplorer

1.PCから上記サイトにアクセスし、[無料で試す]か[カゴに入れる]のボタンをクリックし、画面の指示に従ってダウンロードする。

2.PCとW-ZERO3をUSBケーブルでつなぎ、ActiveSyncを起動。ダウンロードしたVitoSoundExplorer.exeをクリックすると、インストールが実行される。

3.日本語化を行うために、Today画面で「Tap icon to start SoundExplorer」の左側にあるアイコンをタップして、SoundExplorerを起動する。
Soundexplorer_ins1

4.[File]メニューから[Settings]を選択、[Language]タブをタップし、[Japanese]を選択する。
Soundexplorer_ins2 Soundexplorer_ins3

5.いったんSoundExplorerを終了して起動し直すと、日本語表示となる。
Soundexplorer_ins4

設 定

筆者は以下のように、設定を変更している。

1.[ファイル]メニューから[設定]を選択する。
Soundexplorer_set1

2.[録音]タブを選択。
「録音フォーマット」を選択する。通常の会議/講義の録音やボイス録音程度なら、変更しなくてもよさそうだ。また、必要なら「デフォルト録音ディレクトリ」を指定しておく。
Soundexplorer_set2

3.[再生]タブを選択。 「画面オフまでの時間」を設定しておくと、自動的に画面をオフにしてくれるので、バッテリの消耗を軽減することができる。
Soundexplorer_set3

4.[ボタン]タブを選択。
ハードウェアボタンに、特定の操作をセットしておくと便利。ボタン割り当ては、SoundExplorerがアクティブの時だけ有効になる。さらに、W-ZERO3の[設定]-[個人用]タブ-[ボタン]で、録音ボタンと同じボタンをSoundExplorerの起動に割り当てると、起動と録音が1つのボタンの2度押しで行えるようになる。筆者は誤作動が気になるので、W-ZERO3のボタン設定はしていない。

Soundexplorer_set4

再生時の音量を大きくする方法

録音したら、とりあえず再生してみよう。ボリュームを大きくしても、会話などはあまりよく聞き取れないかもしれない。そんなときは、以下の設定を試してみるといい。かなり大きくはっきりした音になる。

1.OUTPUTを最大にする。
画面右横にある[モード切替]ボタンをタップして「音量レベルバー」の画面に切り替える。一番右のOUTPUTバーを最大にする。
Soundexplorer_play2

2.イコライザーで[EQ1][EQ2][EQ3]を最大にする。
画面右横にある[モード切替]ボタンをタップして「イコライザー」の画面に切り替える。画面下の[EQ1][EQ2][EQ3]をタップして、それぞれ最大値まで引き上げる。
Soundexplorer_play3

3.Boosterを[高]にする。
画面右横にある[モード切替]ボタンをタップして「Dynamic Processing & Playback Speed」の画面に切り替える。一番左のBooster(出力)を[高]にする。
Soundexplorer_play4

その他の機能

詳細なマニュアルはユーザーガイドへ。

1.再生速度の変更
[モード切替]ボタンをタップして「Dynamic Processing & Playback Speed」の画面に切り替える。下部にあるスライダーを動かして、再生速度を0.5〜2倍速に変更できる。

2.ブックマーク
録音/再生中に、画面右横にある[ブックマーク]ボタンをタップすると、その位置にブックマークを挿入できる。ブックマークを編集するには、ファイルを選択し、タップ&ホールドして表示される「コンテキスト」メニューから[ブックマーク]を選択する。

3.スケジュール
[ファイル]メニュー[設定]の[スケジュール]タブで、録音の開始/停止時間を予約できる。サスペンド中の録音は成功したが、電源オフの状態での録音には失敗した。マニュアルには「SoundExplorerは、自動的に電源を入れて録音を開始します」と書いてあるのだが..

4.VAS(Voice Activated System)機能
[モード切替]ボタンをタップして「音量レベルバー」の画面に切り替える。一番左の[VAS on]ボタンをタップする。音声があった時にだけ録音できるようになる。ただし、音を感知してから録音開始までに、数秒程度のタイムラグがあるようだ。また、小さな音は録り逃す恐れもある。ということで、筆者はこの機能はパス。

まとめ

実際に使用してみたところ、機能的には思っていた以上の製品だった。容量の許す限り、録音時間の制限もない。何より、W-ZERO3一台で、レコーダーを兼用できるのはありがたい。今後も取材時のバックアップやボイスメモとして重宝しそうだ。

やや広めの会場で、講義やセミナーの声をうまく拾えるかどうかは試していない。元々、電話用のマイクなので、性能的に無理な可能性大。いろいろな場面でSoundExplorerを使われたことのある方は、ぜひ、使用感をお教え頂きたい

また、W-ZERO3本体が固まり、背面のリセットボタンを押さなければならないことも何回かあった。他のアプリとの相性があるのかもしれないが、この不安定さは Windows Mobile 5.0だからなのか(よくあることだが)。まあ、他に選択肢がないので、妥協せざるを得ない面もある。1年間無償のバージョンアップで、安定性が増すことを期待しよう。

ITmedia +D 2007/04/24
書ける×録れる――ボールペン型レコーダー

21世紀型ワーキングマムの[es]日記 2007/02/27
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※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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