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W-ZERO3[es]ファースト・インプレッション

2006/07/19 00:19
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プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
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梅雨の晴れ間の7月15日、ビックカメラ有楽町店「W-ZERO3 [es] 体験コーナー」に行ってきた。17日までの期間限定「タッチ&トライ・予約イベント」である。14日の予約開始時には、約170人の長蛇の列ができたらしいが、15日の11時頃は、土曜だというのにそれほど混んでおらず、すぐに実機に触ることができた。
とりあえず、ファースト・インプレッションということで、初代W-ZERO3との違いに焦点を当ててみよう。

【外観】
・重 さ:220g→175g
・サイズ:幅70×高130×厚さ26mm→幅56×高135×厚さ21mm
Es_1
おお、かなりスタイリッシュ。W-ZERO3は「PDAでござい」ってな感じがあったが、これならフツーの人でも抵抗なく持ち歩けそう(いや、私はPDA好きなんで、初代W-ZERO3でOKですがね)。
テンキー付で、ちょい大きめのストレートタイプのケータイとなっている。持った感じは..
軽い!
小さい!
これなら電話として使えるかも、というのが第一印象。

【キーボードと入力変換】
・ATOKの予測変換機能
もちろん、シャコーンと本体をスライドさせれば、フルキーボードも出てくる。ま、これがなくっちゃ、W-ZERO3とは言えないかもしれない。このキーボードは縦が2mmほど短くなったのだが、キークリック感がよいので、以前より打ちやすくなった気がした。
入力変換にATOKが採用されたのも大きい。予測変換は、高速入力が得意な人にはかえって邪魔かもしれないが、かなり便利な機能である。もちろん、テンキー入力でも推測変換してくれるから、ちょっとしたメールなら、これで十分かも。

【ディスプレイ】
・画面サイズ:3.7インチ→2.8インチディスプレイ
画面が小さくなったのは、電話としての使い勝手やスマートなデザインとのトレードオフ。どちらが好みかは、人それぞれだと思う。視認性ということでは、W-ZERO3より劣っているようには感じなかった。一般的なケータイより美しいのは確かだ。

【スタイラスペン】
さて、スタイラスは?
勉強不足の私は、スタイラスの取り出し方を知らなかった。いろいろ試行錯誤した末、左サイドにスタイラスペン・イジェクトボタン(と言っても、スライドさせるだけの仕組み)を発見した。その後、隣の方も「スタイラスはどうやって取るんだ?」と一緒にいらした方に聞いても分からないご様子だったので、教えて差し上げた。これはギミックというより、取り出しにくさをカバーした苦肉の策かもしれない。

【USB機能】
・USB1.1→USB2.0、USBホスト機能
USBホスト機能搭載はすごい。同じくシャープ製のLinux Zaurusでも、公式にはサポートしていなかった機能である。例えば、以下のような機器を接続できるようになるらしい(ただし、USBホストケーブルは別売)。特に、Bluetoothアダプタとワンセグチューナーには、多くの期待が集まりそうだ。

・モバイルプリンター
Es_printer 

・プレゼンテーション・アダプタ-プロジェクタへ出力
Es_projecter

 ・キーボード
Es_keyboad

・ワンセグチューナー
・Bluetoothアダプタ
・デジタルカメラ
・フラッシュメモリ etc.

【その他の改良点】
・リセットボタンの位置:裏ブタを外したところ→キーボードの左脇

・W-SIMカードスロット:本体上部
・連続待受時間:200時間→500時間
・連続通話時間:5時間→7時間

【無線LAN】
搭載→オプション
これはイタい。インターネット接続手段として無線LANはぜひ、標準搭載してほしいところ。これも、トレードオフの結果だろう。ちょうど昨日(18日)、miniSD型の無線LANアダプタが発表となった。miniSDスロットが塞がれてしまうのは辛いかもしれない。そのうちUSBタイプのものも出ると予想される。

【カメラとバーコードリーダ】
・起動ボタン/シャッター:搭載→非搭載
・有効画素数:133万画素→131万画素
・接写(マクロ)モードあり
・バーコードリーダ搭載
本体にシャッターボタンが見当たらないので、ビックカメラの店員さんに聞いてみた。どうやら、いちいちアプリケーションから「画像とビデオ」を起動しなければならないらしい。他のボタンにカメラを割り当てれば済むことだが、使いづらい。
カメラ機能としては、W-ZERO3とほぼ同じ画素数であっても、接写モードがあり、画質はやや鮮明になった気がする。また、QRコードを読み込める「バーコードリーダ」ソフトがある。しかし、「画像とビデオ」を接写モードで起動しておいてから、別に「バーコードリーダ」を起動しなければならず、かなり面倒だと感じた。

【電話】
今回、電話機能については、あまり試してみることができなかった。
連絡先の一覧から相手先選び、[通話]キーで電話がかけられるようになったらしい。当たり前の機能なのではあるが。縦長になって、通話しやすくなったのは確かだ。

【内蔵プログラム】
こんな感じ。Opera Mobileがデフォルトのブラウザになっている。Internet Explorer Mobileも搭載している。また、W-ZERO3メールは、以前のメールより使い勝手が向上しているようだ。 Es_programs1Es_programs2

【実行中のプログラムの終了】
・スタートメニュー[設定]-[システム]タブ-[メモリ]-[実行中のプログラム]で終了
   
・Today画面の右下アイコン、または、Today画面アイテム(一覧)の[実行中のプログラム]で終了
これは、かなり便利になった。Windows Mobileでは、ウィンドウを閉じてもプログラムは終了していない。プログラムを起動し過ぎると、次第にメモリを圧迫するので、終了操作はかなり頻繁に行わなければならない作業だからだ。

さて、買うか、買わざるべきか。
「こういうのを待っていた!」という方は今すぐにでも予約にチャレンジすべきだが、そうでなければ、レビューサイトなどを研究して、じっくり比較検討してみるのもいいかもしれない。電話としての機能を重視し、さらにPDAとしての用途を望むなら、[es]は良い選択肢と言える。主にWEBブラウズや動画再生をしたいなら、画面が大きく、無線LAN標準搭載のW-ZERO3をオススメする。

今日19日〜21日、東京ビックサイトで「ワイヤレスジャパン2006」が開催される。W-ZERO3[es](ブース番号:B-201株式会社ウィルコム)や無線LANアダプタ(ブース番号C-229:アイ・ビー・エス・ジャパン)が展示されるらしい。時間のある方は足を延ばしてみてはいかがだろう(WEBサイトからの事前登録で入場料 3,000円がタダになるので、お忘れなく)。

ちなみに、私は初代W-ZERO3を所有しているが、今回、予約はしていない。私の住む地域はPHSの受信状態があまり良いとは言えず、電話としての必要性がないもので。それに、画面がでかい方が好みだし..
ああっ、でも、ワンセグとかBluetooth、いいなぁ。

はぐはぐリナザウ+W-ZERO3ウィキ
W-ZERO3レビュー記事
ASCII24 2006/07/14
“W-ZERO3 [es]”予約開始で有楽町に約170人の長蛇の列が!!
ITmedia +D 2006/07/18
W-ZERO3[es]などに使用可能─miniSD型無線LANアダプタを発売
ワイヤレスジャパン公式サイト
ワイヤレスジャパン2006

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