ソーシャルアプリを分かりやすく説明しようと思い久しぶりに「ソーシャルアプリとは」という資料をまとめてみました。
有名なソーシャルアプリです。よく考えてみると「サンシャイン牧場」「怪盗ロワイヤル」はここ1年ぐらいのサービススタートなのにこの会員数ってすごいですね。
ちなみにwikipediaだと「ソーシャルアプリ」だと出てこなくて「ソーシャルゲーム」はありました。
簡単に図にしてみました。SNSのコミュニティがベースにあり、OpenSocial準拠のAPI経由でゲームが動いています。これによりSNSのソーシャルグラフ(友達とのつながり。リアル、ヴァーチャル問わず)にアクセスし、ソーシャルアプリができる訳ですね。
ソーシャルアプリの特徴です。
「ソーシャルグラフを使用する」
ソーシャルグラフ(友達とのつながり)を使うことによって、友達からの招待や
インセンティブでユーザー数を急速に増やすことができます。
また友達に挨拶したり、話しかけたりすることでポイントを付与することで
一人でゲームをしているのではなく友達と一緒にゲームをしているという感覚を
植え付け、競争心をあおりゲームを続けさせるモチベーションにしています。
短時間で訪問回数の多いゲーム
ソーシャルアプリの多くはゲームを進めるための体力を回復するのに時間が必要だったり、
花を育てるのに時間が必要だったりします。しかし、その時間も1,2時間という間隔で
頻繁にゲームにアクセスさせるようになっています。
(放っておくと花が枯れたり、お宝を盗まれたりするのでみんな必死にアクセスする訳ですね)
基本プレイは無料でアイテム課金
GREE、モバゲーのCMでお馴染みのゲームは無料でユーザーはハードルなく始められます。
ある程度のレベルまでは無料で進めることができますが、有料の課金アイテムがないと
なかなか進めなかったり、一気にお金をかけて有利にゲームを進めることが
できるようになっています。(これでお金使っちゃうんですよね)
ソーシャルアプリの歴史です(オープンプラットフォームの歴史でもありますね)。調べてみてわかったのですがFacebookのプラットフォーム開始とGREEが「釣り★スタ」のリリースが同じ2007年5月というのはすごい偶然ですね。(オープン化とは違いますが2007年5月 GREEの「釣り★スタ」リリースはおそらく世界初のモバイル初のソーシャルゲームしているのでしたので上げてみました)ちなみにGREE、mixiの開始は2004年2月でこれまた同じです。今後、特徴はソーシャルアプリの重要なところなので特定のゲームを取り上げて詳細に解説したいと思います。