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ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

2009/10/08 06:01
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表題のコラム集が出版されました。

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

海外のソフトウェアアーキテクト97人が書いたエッセイ集 "97 Things Every Software Architect Should Know" の邦訳版ですが、それに加えて日本人のアーキテクト11人によるコラムも追加されています。監訳者の鈴木雄介さんからお誘いいただいて、私も一篇寄稿させていただきました。「受動的アーキテクトと能動的アーキテクト」という表題で、冒頭部分を以下に引用します。

アーキテクトには2種類います。一方は、お客様からビジネスの要件をいただいてシステムを構築する「受動的」アーキテクト。もう一方は、自分たちでビジネスを立ち上げて収益を上げるためのシステムを構築する「能動的」アーキテクト。こうしたビジネス上のポジションの違いはアーキテクトが様々な意志決定をする上での色眼鏡になっているでしょうか?

(以下続く)

このような感じで、ひたすらコーディングのためのノウハウを詰め込むという目線からは一歩引いて、ミクロとマクロを交互に観察するというポジションからの考察が、様々なアーキテクトによって、様々な角度からなされています。

こんな場でエッセイを書かせていただいてる自分も、現実世界では暗中模索の部分がたくさんあって、いろいろと作ってみたり壊したりしながら勉強を続ける日々です。唯一、ハッキリと言えることがあるとすれば、新しい技術の登場に合わせて自分の思考をアップデートし続けることには価値がある、ということですかね。たしかにソフトウェアの開発には、普遍的な考え方やデザインパターンっていうのは相当あるんですけど、新しい技術が登場したときに「それ面白い!」と思うか、「それって過去にあった○○と同じだよね」と一言で終わらせてしまうかのアティテュードの違いで、かなり成長曲線が変わってくると思うんです。そういう意味でも、本書には2009年という「いま」の教訓が詰まっていて、アーキテクトが心の栄養とするに良いのではないかと思います。

さて、10月17日(土) には出版記念トークイベントが池袋ジュンク堂にて開催されます(あっという間に満員御礼になってましたが)。残念ながら私は参加できないのですが、鈴木雄介さん伊藤直也さん、そして小野和俊さんという豪華な顔ぶれです。参加できる人、楽しんできてくださいね。

ではでは。

mihimaru GT / 気分上々↑↑

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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