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ビジネスプランを書きながら

2005/02/24 00:29
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すっかり更新が滞ってしまいました。すみません。

この時節、3月期の会社は来期の事業計画書が社内を駆けめぐっている頃と思いますが、ご多聞に漏れず私もその作業に多少なりの時間を費やしました。

とにかく「まだここで正式に報告できない例の件」が、未だ非常に面倒くさい状況が続いていて、そんなわけで社内での私の立場はきわめて微妙かつ中途半端で、あまり長期の仕事をアサインできないために細切れのタスクやプロジェクトを突然ドカッとあてがわれるという有様です。現在も短期集中プロジェクトと長期プロジェクトのイグニションで目下奮闘中、というわけですが。。。

それはともかく。ビジネスプランです。

過日、会社の同僚がSPA!の2/22号を片手にニコニコやってきました。

「おーい、エジケーン、これ見て見て。」

「どしたの?」

「SPA!に広瀬さんが載ってる。」

広瀬さんと言えば、私が今の会社にペーペーで入ってきたときの事業開発部のボスで、今はスピードハンドという自分のコンサル会社をやっている人です。

それにしても、SPA!といえば何はさておき隊長だろう。なぜにまた広瀬さん?と思って見てみると、「趣味系副業でラクに楽しく稼ぐ極意」という特集で、サラリーマンをしながらバーのオーナーをやったり、風鈴演奏家(?)をやったり、選曲家&DJをやったり、フィギュア販売をやったりしている人の紹介に続いて、副業の実践にあたって気をつけるべき点などについてとうとうと語っているニッコリ顔のビジネスコンサルタント広瀬幸泰氏がいらっしゃるではありませんか。

その見開き2ページを陣取っている片隅に、昨年末に広瀬さんが出版した「手を動かしながら考えるビジネスプラン」が紹介されていました。この本、ビジネス書のカテゴリーとしては結構売れたらしいのです。確かにアマゾンにて「ビジネスプラン」で検索すると1位で出てきます。おそらく「手を動かしながら考える」という枕詞の成功が売上のかなりの部分に貢献していることでしょう。かくもキャッチの力は強し。

この本、翔泳社から出ているのですが、奇遇というか、たまたま私が現在引き受けているプロジェクトも翔泳社からの出版がらみなので、担当の方が「こういう売れる本にしたい」ということで見本として持ってこられたのでした。この著者、私の元上司なんですけど。

まぁ、今書いているのは製品関連の技術書なので、書籍の売り上げのアップサイドは製品自体の広がり次第ということになるわけです。責任重大です。特に最近は技術書がめっきり売れなくなったそうですね。R30::マーケティング社会時評でも「日本の出版社には市場価値がない件について」

思うに以前ジャーナリズム論争の時にfinalvent氏も日記で書いていたが、出版っていうのは完全に鬼っ子というか、石にかじりついてでもやりたい人だけがやればいいというか、横にジブリみたいな豊富なコンテンツでもない限り、今後は絶対儲からない世界になりそうな気がする。

なんて書かれてて、技術書に限らず出版業全体が相変わらず大変なのでしょうけれど。

最近読んだビジネス書ではスティーブン・ブラウンの「ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!」が面白かったです。これもキャッチがうまい。ジャケ買いならぬタイトル買い。

さてさて。

「あれ?経歴にうちが入ってないよ?」

と先程の同僚。確かに、SPA!の著者紹介にあるのは野村総研時代の経歴と現職についてだけで、その間にあった弊社の経歴がまるまる抜けています。インフォテリアのイの字もありません。なんと。

果たして、書きたくなかったのでしょうか。それとも字数が足りなかっただけなのでしょうか。それとも。。。

Reputationの低いベンチャーの哀しい現実です。

。。。なんてことを気に揉むような人はそもそもベンチャーに向いていないのでしょうけど。

ベンチャーといえば、私のオラクル時代の同期入社組で、同じタイミングで会社を辞めた数人がいるのですが、私以外のほぼ全員が転職した先の「ビッダーズ」というオークションサイトで知られるDeNAがつい先日上場して、その仲間たちが皆、20代にしてミリオネアになってしまったとの報告を受けました。おめでとう。

ビッダーズといえば、私がはじめてここで落札した物件は今をさかのぼることちょうど5年前、サービスイン記念企画モノの「マネックス社長の松本大さんからマンツーマンで投資指南が受けられる権」でした。確か1万5千円だかそこらで落札。ITバブルが絶頂に達していた2000年初頭のことです。そんな頃合いに松本さんを前にして私がした質問は確か、「うちもベンチャーなのだけれど、どうすればバブルに浮かされず堅実に長期的なIR戦略が立てられるか」というような話だったように記憶しています。ひねくれた性格は全然変わってないですね。

そのマネックスはといえば、私はマネックスが提供している夜間取引サービス「マネックスナイター」のゴッドファーザーなのであります。というのも、当時よりマネックスメールの松本大のつぶやきの愛読者なのですが、そこで名称の公募が告知されたとき、この和製英語ミックスの具合がよかろうとプッシュしたのでした。もちろん正規公募ルートで。

ベンチャーのみんなが頑張ってる。

さてさて、日付は変わったけれど仕事は山積みだ。ぼくも手を動かして頑張らないと。

手を動かしながら考えるビジネスプラン(広瀬 幸泰)
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翔泳社との間ではこんな経緯があったらしいです。

広瀬さんといえば、氏が野村総研を辞めた後に私の大学時代からの友人で広瀬というのが入れ違いで入社したのですが、偶然イニシャルが同じだったこともあり、メールアドレスを引き継いだ結果、広瀬さん宛のメールがその後もずっと届いていたようです。悪いことはできませんね。

Jamiroquai / When You Gonna Learn? (Digeridoo)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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