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モバイルテレビのソーシャル化 −Fuugo−

2010/06/03 18:30
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志村一隆

文系、理系に通じ、またビジネス、アカデミックでの経験豊富な新進気鋭アナリストが、国内、海外のテレビや新聞、雑誌、映画などのメディア、コンテンツの最新事情をわかりやすく解説します。
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こんにちは、今日は爽やかな天気ですね。夏が近づくと気分が盛り上がります。

夏といえば、いつも思い出すのは・・・ ヨーロッパを旅した1999年の夏です。アトランタの留学先から、フィンランドのヘルシンキに夏期留学したのですが、これがサイコーでした。夏のヘルシンキは、夜の11時まで明るいんですね。明るいなか、外でビールを飲む。レインディア(トナカイ)のお肉をほおばる。そして、ビールを飲む。

夜11時になると、上の写真のように明るいのに路上に誰もいなくなります。長い影が伸びて、時間が止まったような不思議な感覚になりませんか?ちょうど、時計がグニャッとなっているダリの絵のようです。この通りはメインストリートで、左側にはH&Mがありました。

そんなフィンランドからモバイルテレビの企業が、今年のNAB Showに面白いサービスを出展していました。

Axel Technologiesという企業のFuugoというサービスです。Fuugoは、モバイル放送でマイチャンネルを作ったり、ツイッターに好きな番組をつぶやいて友人と共有したりできる機能を付け加えることができます。モバイル放送は、ケータイで見ると言っても「放送」ですから、一方向のサービスです。そこに、YouTubeやSNSで映像を見るのと同じソーシャル機能を持ちこんだところが、Fuugoの新しさです。

同社のMarkus Kaarto氏に話を聞きました。「Fuugoは、デジタル放送用のソフトウェアで、モバイルではDVB−HATSC−MHどちらにも対応できる」という。ビジネスモデルは、「B2Bビジネスで、ライセンスをメーカーに販売する」ことで収益をあげていく予定です。

展示されていたのは、インテルViivを使ったDellの小型端末です。地デジ(ヨーロッパと北米方式)にも対応しているので、普通にテレビでも見られます。

Kaarto氏が説明してくれた様子はコチラ

NAB Showには、Mobile DTV(モバイル放送のこと)のパビリオンが設置されていました。Fuugo以外で面白かったのは、韓国のValupsが出しているTivitでしょうか。Tivitはデジタル放送の電波を受信し、WifiでiPadや、パソコンに出力するデバイスです。価格は199ドルと言われています。今年のCESにも展示されていたので、最新というわけではありません。

ただ、いろいろな端末がいろいろな方法でつながる時代であると実感します。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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