なぜブログという場で書くのか
ソーシャルネットワークがキャズム超えし、主婦も子どももSNSを利用する世相となったように私見では見えます。私が2009年にiPhoneを購入した際は女性がスマートフォンを利用するのは珍しいと言われましたが、現在では主婦もスマートフォンを利用し、メールでブログを投稿したりレシピサイトに投稿するようになりました。
主婦仲間もfacebookやTwitterを利用するようになり、毎日のお料理や子どもの成長をmixi感覚で投稿しています。写真の公開範囲が友達だけではなくfacebook全体に公開、プロフィールページがGoogle検索に掲載されているフレンドもいますので、食べたものの写真ならばまだ良いのですが子どもの写真を載せていることが心配になり声をかけてしまうことがあります。
SNSを利用する非IT業界のユーザが増えていけば行くほど、私はブログの存在価値について考えたくなりました。私自身も2009年にこんなエントリーをCNETブログに書いています。
参考:ブログの存在意義について 2010-01-12 21:12:58
http://japan.cnet.com/blog/kataoka/2010/01/12/entry_27036440/
当時は
- ブログだと、起承転結を考えてストーリーを作るのに時間がかかるが、Twitterだと一つの情報を手短に発信できること。
- 読んでくれた方の感想がブログと違ってすぐに活発に届くこと、
という点に魅力を感じていました。
現在ではSNSは筆者が選別した情報を発信する場、ブログは考察を公開する場として使い分けをするようになりました。自分が選別した情報を発信する際にはSNSとの親和性が高いと判断したからです。
ブログを効率良く書きたい
現在、大変なのはブログの情報をどう収集し、いかに効率良く記事を書くかということです。以前はパソコンから管理画面を開き記事を公開していましたが、自宅でじっくりブログを書く時間はなかなか取れなくなって行きました。iPhoneのサファリからブログの管理画面を開きますと表示が小さいのでダブルタッフ等で拡大しますが、拡大の際等に指で間違って記事の"削除"を押しそうになることがたびたびあり、ひやりとします。
間違ってブログの記事を消してしまった時のためにブログを書くときにテキストエディタやノートアプリで書いてからアップデートをしようと考えました。しかし公開した後に誤字脱字を発見して誤字修正をすることが多く、公開しているものと同じ記事をローカル・手元に保存にしておくことはできていないのが現状です。
そこでブログのお引越しサービスで定期的にバックアップを取るのはどうかと考えました。「ブログ お引越し」で検索しますと複数のサービスが見つかりました。また、同じCNET ブロガーさんである寺本さんがいち早く「カンタン! ブログお引越しサービス」を利用してご自身の個人ブログを引越しされたようです。
参考:【レビュー】livedoorブログ無料版からBloggerへ引越しできた!
http://japan.cnet.com/blog/kirifue/2012/04/29/entry_30022270/
今まではGoogleアラートから届くメールを中心にブログのネタを収集していましたが、最近はTwitterやfacebookの投稿をふくらませて記事を書きたいと思うようになりました。Tumblrを利用しようかと考えたことがあるのですが既に複数のソーシャルネットワークのサービスを利用しており、私見ではこれ以上利用サービスを増やすことは難しいと感じていました。
以前、カンタン! ブログお引越しサービスにお世話になったときはIDやパスワードを渡すことなくバックアップをとっていただけました。記事だけでなく写真画像もです。ブログのバックアップをとろうと検索をしたのですが、プロのお引越しサービスを利用すればブログはもちろん、ブログにかぎらず他のWebサービスも同様にバックアップを取ることは可能なのかな? と仮説を立てました。
編集履歴:2014.3.5 23:59 後半部分を別記事にしました。