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[twitter活用事例]「かるてぽすと」の管理人さんたちにインタビューしました

2010/04/05 09:03
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さっそく、 twitter活用事例として第2弾を掲載します。

今回は病気のがん について情報交換される
ポータルサイト「かるてぽすと」の管理人さんにお話を伺いました。

 

かるてぽすと http://www.kartepost.com/

 

片岡:「かるてぽすと」をはじめようと思われたきっかけを教えてください。

串岡「ウェブサイト制作に携わっているうえで、
癌治療を経験されている方のブログとご縁がありました。
みなさんのブログの記事に強くひかれたんです。

闘病ブログ、ご家族のブログを拝見して、
 こういう声は世の中にもっと広がったらいいのになって思いました。

そこで、なんとなく心が癒される、
 軽くなるようなウェブサイトをつくりたいと思いました。

がん患者さんで、 精神的な辛さを感じている人は沢山いると思います。
そんな現状に何か力になりたかったんです。
誰でも参加できて、みんなが肯定されるようなものを。

眠れない夜があっても、
 『落ち着けるなぁ』という場所があればいいなとおもったんです。」

 

木下「僕の場合は、身内ががんになったときに、
すぐに悩みが解消できそうなサイトがみつからなかったから、
じぶんでつくろうとおもいました。

僕には別に始めから崇高な信念があったわけではありませんでした。

「世の中の病気で困っている人々を助けてあげよう!」とか
「日本の医療問題を解決したい!!」と思って、
かるてぽすとを作ったわけではありません。

ただ単純に、僕の大切な家族や友人が病気になった時に
力になってくれそうなサービスがなかった。

だったら自分で作ってみようと思った。それだけなんです。」

 

片岡:ご利用者さまからはサイト運営を始めていつくらいから、
反響がありましたか?

木下「最近かな(笑 始めてから1年ぐらいですが・・・」

串岡「2ヶ月くらい前からツイッターはじめて、
 そこから前よりは反響、ご意見くださる方が増えたと思います。
 ツイッターはすごいですね。」

かるてぽすとツイッターのURL http://twitter.com/kartepost

片岡:ついったーを始められてからご利用者さまの数が増えたそうですが、
 ついったーではどんな告知・活動をされていたのですか?

木下「がん患者さんや団体、 お医者さんのリストをつくってフォローしています。
 それ以外には、掲示板にカキコミがあれば、それをTwtiterに通知しています。

がんのニュースがあれば、はてなブック マークをつけて、
それをTwitterに通知しています。」

串岡「告知だけではなく、みんなの会話には積極的に参加させてもらっています。

ツイートの内容については特に意識はしてません。  

素直に自分がどう思っているのか、
どんなことでみんなに貢献できそうか・・・そんなことをつぶやいています。

コミュニケーションをとらせてもられるのが楽しいので、
もうサイトとか癌とは全然関係ない世間話もします。」

 

片岡:これから「かるてぽすと」を通じてどんな活動をされたいですか?

串岡?「掲示板に関しては、
誰かがプロジェクト的なトピックを たててくれると面白いかなと思っています。

例えば、患者会でこういうことをやりたいんだけど、
協力してくれるヒトいますか?といったような・・・。

そんなトピックが盛り上がってくれば、
 もうサイトをあげて応援するような企画に まですることもできます。

どんどん思いが形になって生活が変わる、
 みんなが貢献できる何かがあるって、 面白いと思います。」

 

木下?「外部の方とももっと交流をもちたいですね。

もっと公開したらいいのに、 というコンテンツを もっている癌患者団体さん、
医師、病院、学会さんなんかを支援していきたいですね。

できれば、そういう情報をワンストップで
うけとれる場所にしたいです。」

 

串岡?「うん。外部の方との交流は、本当にどんどんさせて頂きたいです。
がんさぽマップの地域版も外部の人とやりたいことのひとつです。

※『がんさぽマップ』 グーグルマップを使って、
   癌に役立つ施設をオンラインで共有したもの

例えば、市単位でのがんさぽマップを作ってみたいです。
どこにどんな治療ができる病院があって、

どこにウィッグが試着できるサロンがあって、
患者会があって、在宅でペインコントロールをしてくれる施設があって、
障害年金の相談ができて・・・なんていうのがひと目でわかる、
オンラインの地域癌医療マップです。
各自治体や医療関係者の方のご協力があればできると思います。

また、いろんな企業様とのコラボレーションもしたいです。
抗がん剤副作用に貢献したいと考えておられるコスメ関係の方々、
術後の食事関係貢献したいと思われている
レシピ関係の会社や食品会社の人たちとも、
協業させてもらえればどんどん発想が広がりそうです。」

 

木下?「そういえば! 4月3日に「Twitterがん患者の活用エピ ソード1000」
 という企画をたちあげたので、 それもどんどんすすめていきたいです!

 「Twitterがん患者の活用エピ ソード1000」
 http://www.kartepost.com/modules/page/index.php?content_id=81

この企画は、がん患者さんやその家族、
 お医者さんがTwitterを使って「こんな役にたったよ」
 「新しい繋がりができたよ」という声を集めるものです。

以前から、患者の方同士がTwitterをつかって
繋がってきている、 と感じていました。

わたしたち自身も、Twitterを通して、
NPOさんを始め、 たくさんの方とご縁をいただきました。

そこで、そんなエピソードをたくさん集めてみたら、
きっと楽しい連鎖が起きるんじゃないか、
 と思ったのが企画をたちあげた理由です。

元ネタは、「Twitter活用事例1000」です。
 http://www21.atwiki.jp/open-skill/

このイベントの癌バージョンがあってもいいよね!と、
 刺激をうけたことも理由のひとつです。」

 

片岡:今後、サイト運営者さまがやってみたいことを教えてください。

木下「かるてぽすとに限らず、癌に限らず、
世の中で、もっとスポットライトが当たってもいいんじゃないかなぁ、
という人達を応援していきたいですね。」

串岡「今、 この瞬間楽しいなって。
なんだかホッとするな、とか、ウキウキするなぁって、
 そう思ってもらえる時間作りに貢献できればいいなと思います。

やわらかくてあったかい雰囲気を、みんなで作れるといいですね。」

 

【運営者の紹介文】

木下茂雄 大阪府枚方市出身。
立命館大学政策科学部政策科学科卒。
金融機関勤務。金融機関退職後、独学でhtml・CSS・SEOを学び、ウェブサイト制作者として 独立。
その後、コミュニティポータル構築用のオープンソースアプリケーション「Xoops」を使ったコミュニティサイト制作に携る。
フルマラソンランナー。

Blog: http://www.kinoshitashigeo.com/blog/

Twitter: http://twitter.com/ShigeoKinoshita

 

串岡慎吾 大阪府枚方市出身。
米国カレッジにてビジネスマネジメントの学位を取得後、
Japan Pacific Publicationsにて記者インターンとして勤務。

帰国後、龍谷大学経営学部経営学科に復学。
在学中にウェブで学生起業。

卒業後は個人事業としてウェブサイト製作を続けながら
ベンチャー商社に勤務。

その後独立し、『福祉』『医療』などをキーワードとしたウェブサイト企画に携る。

Blog: http://kushilog.blogspot.com

Twitter: http://twitter.com/ShingoKushioka

 

片岡より:今回もすてきな方々と出会えて大変うれしかったです。
こちらのサイトも今後、発展されていきますように。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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