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障害者をITで支援する!マルチメディアDAISY 2009年1月版

2009/01/26 17:00
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マルチメディアDAISY
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/about/index.html

おそらくほとんどのITエンジニアの方は知らないだろうと思いますが、北欧やアメリカではごく当たり前に使用されている、学習障害者など障害者のための電子教科書を作成する技術です。イメージとしては、パソコンに教科書の本文や絵が表示されていて、音声でナレーションが流れます。音声ナレーションが流れたときに、音声で読まれている部分が黄色く反転するので、文字が読めない学習障害の方などには大変便利な技術です。

日本では人口の6%程度の型が学習障害など発達障害者であるそうですが、外国だと障害者に対するIT支援が進んでおりまして、学校でも当たり前にパソコンで再生するマルチメディアDAISY(電子教科書)が使用されているそうです。外国だと、携帯電話やニンテンドウDSみたいな持ち運びできるものでDAISYを再生するのがごくふつうに行われているそうです。

DAISYを作るには、XHTMLの技術が必要ですが、10種類くらいのきまりきったタグしか使わないので、そんなに難しくはありません。あとは、Sigtuna DAR 3 JP(シグツナ)などのソフトで音声を録音すればOK。作成自体は、そんなにハイレベルなことが要求されないのですが、日本ではまだ少数のボランティアがDAISY作成をしているだけだそうです。知名度が低いせいなのですかねえ???

外国だと、DAISYで電子教科書を作ると、国や企業からお金がもらえて仕事になるのですが、日本だと作成しても特にお金がもらえないらしいです。北欧では自閉症の方など障害者の方がDAISYで電子教科書などを作成して、
職業的に自立できているらしいので、日本でもそうなればよいなあと思います。
せっかく世の中に役立つ技術なので、エンジニアに限らず作成できる人を増やしていきたいです。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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