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思いついてから11時間でその日のうちに僕のところにiPadがやってきた理由。

2010/04/08 03:09
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プロフィール

殿岡良美

幻の博覧会「世界都市博覧会」で、インターネットを応用した公共イベント企画をプロデュースしたことが、ネットでの活動の出発点でした。しかし結果はご存知の通り。あるいはその未完の記憶が満ち足りない思いを私に残してしまったのか、ネットという愛すべきも、摩訶不思議で捉えようのないものに惹かれ続けてきました。リアルとネットが激しい火花を上げている今日。CNETでは、あらゆる前提や先入観にとらわれない視点から、BigBang的なIT論を展開したいと考えています。
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思えば、4月5日(月)の午前1時過ぎにこのUSTの録画(DSCAST MD5合宿)を見たのが全ての始まりだった。これはこれで大変なUSTだったのだけれど、その中でカシオペアの向谷さんがiPadのアプリケーション、PianistProを使ってアドリブを弾きまくった上に、「これで曲もつくれるよね。プレゼンもできちゃうよね」となどと言ったその一言が、今思えばキラーワードだったのだ。いや、それは後からわかったのだけれど。

でもそれはそれで、へー程度で風呂に入ったら、突然向谷さんの言葉がリピートされ、ひらめいた。降りてきた。

どうしても明日の夕方の打ち合わせにiPadが欲しい。いや、どうしてもそこになければならない。」

実はiPadを想定したある企画の打ち合わせが翌日に予定されており、そのためにもイメージが掴みたくてUSTを見ていたのだ。でも違う。この両手の中であの銀色の重さ、形、大きさ、そしてアプリケーションをメンバーの前で動かして共通認識を揃えてから打ち合わせしなければ、絶対にリアリティはつかめない。企画に意味がこもらない。iPadは写真やイメージ画などで把握できるようなシロモノではない。なにか、もっとこう存在感のあるものなのだ。

それはiPadが欲しいとかそういう気持ちではなく、もっと「そこになければならない」という回避不可能の思いのようなものだった。それまで一度も日本発売に先んじて買おうなどと言うことは一度も考えたことがなかったのに。しかし、けれども、なにしろ時間がない。

風呂から上がって2時過ぎから、部屋に戻ってネットであれこれ調べていると、これが本当に偶然なのだけれど、サンフランシスコでiPadを買った方が、4日つまり日曜日ののうちに帰国しており、譲ってもいいというようなことを発信しているのにすぐ出会った。しかも、渋谷であれば翌日渡してもいいと言っている。値段もそれほど高くない。必然にも似たせっぱつまった思いと、いやそれでもいくらなんでも時間がないという諦めが入り乱れたまま、ダメ元でいいやと、発信者にメールだけ打ち、床に入った。

翌朝8時。起きると、さっそく返信メールが入っていた。やはり今日の昼に渋谷に来れるのであれば、その場で渡してもいいと言う。信用のできそうな方だ。でも仕事の都合で、12:00から1時間ほどしかとれる時間が無いと言う。13時にマークシティで会えればと返事を打つ。
果たして13時、マークシティの前に発信者の方が、Appleの袋を携えて現れた。16GBのWi-Fiモデルだ。受け取る。

これだけでも信じられないような話だが、それだけでは駄目だ。手に入れただけではだめで、これを使って打ち合わせ場所でプレゼンしなければならない。夕方の打ち合わせではアプリケーションを動かしたい。ネットに繋ぎたいからWi-Fiが必要だ。僕は通常のemobileしか持っていないので、ポケットWi-Fiを契約することにして、すぐに渋谷のソフトバンクショップに向かう。これが14時ころ。さんざんまたされて15時ころに契約完了。

でも、まだ終りじゃない。iPadをアクティベートして、目的のアプリケーションを動かさなければならない。ということで渋谷の某ネットカフェに向かう。新宿の会社まで戻っていると時間がない。ネットカフェのPCに勝手にiTuneをダウンロード(ごめん。再起動で消えるから)で、iPadを接続するとあっさり、アクティベーションは成功。Wi-Fiの設定も完了。iPadがネットに繋がった!!ところがここでアプリを購入しようとすると、トラブル。App Storeにつなごうとすると「国が異なるので接続できない」とのメッセージがでるのだ。えーーーーー!!こんなの聞いてない。待てよ。落ち着け。落ち着け。。。。そうだPCで購入して同期しちゃえばいいのだ。と気がつく。ネットカフェのPCをiTuneで認証し(だからごめん。後でまた解除しといた)目的のアプリケーションをiTune StoreのIDで購入。同期をかけると成功!!

ここで時間は17時。打ち合わせは17時半である。間に合った!!!というわけで、ぎりぎりだったけれど、17時30分の打ち合わせに、稼働するiPadを用意することが出来た。打ち合わせ相手がずいぶんと驚いたのは言うまでもない。全てが1日の出来事である。

 

ちなみに向谷さんが華麗に弾きこなしたPianist Proはもちろん購入したけれど、僕はピアノが弾けないので、さすがのiPadでもこればかりはどうにもできなかった。当たり前である。

因縁めいたどたばたばかり書いたけれど、日本発売までまだ時間がある。購入を検討する人に少しでも役に立つように、使用感をレポートしていこうと思う。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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