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ウエンディもやってきた。Oracle Open World Tokyo (2)

2009/05/09 21:17
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プロフィール

殿岡良美

幻の博覧会「世界都市博覧会」で、インターネットを応用した公共イベント企画をプロデュースしたことが、ネットでの活動の出発点でした。しかし結果はご存知の通り。あるいはその未完の記憶が満ち足りない思いを私に残してしまったのか、ネットという愛すべきも、摩訶不思議で捉えようのないものに惹かれ続けてきました。リアルとネットが激しい火花を上げている今日。CNETでは、あらゆる前提や先入観にとらわれない視点から、BigBang的なIT論を展開したいと考えています。
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ウエンディもやってきた。Oracle Open World Tokyo (1)

だいぶ日が空いてしまったが、もう少しOracle World。

本来の今回の参加目的は、Developerセッションに参加するため。セッションには、ハンズオンとして実際に実機に触れながら、ツールを捜査する体験ができるものもある。ほとんどのセッションは米国から来た、アプリケーションマネジャーなどの講師が担当する。以前から関心を持っていても、なかなか敷居が高かった、JDeveloperやSQL Developerなどの講座に参加した。

驚いたのは、すべてのセッションに同時通訳ブースが設置され、2名ずつの同時通訳がスタンバイしており、しかもそのレベルが非常に高かったこと。技術的用語や概念など通常の同通であれば相当に苦戦するであろう通訳を、見事にこなしておられた。あるセッションでは、同通が講師のアドリブ?にすかさず注釈まで交えて応答するので、「私よりも専門知識がある」と講師が肩をすくめてさえいたこと。機材にしろ、ヒューマンレベルの充実にしろ、舌を巻く思いであったが、意外と他の企業では見られない特徴がもう一つある。それは、Developerセッションだけではないが、プレゼンテーションで使われるスライドのすべてが日本語化されていたことだ。通常、海外講師のセッションの場合、通訳は入ってもスライドは英語版のそれをそのまま使うことが、ほとんどであることを考えれば出色であった。だが講師は日本語を解さないわけであるから、自分のプレゼンテーションが極めてやりにくくなることが予想される。そのため、講師の手元には英語のスライド画面(おそらく)も用意され、日本語スライドと同期させるような工夫がされていたようである。細かいところであるが、この準備は実際大変だったと思う。

私が出席したものの中で印象的であったのは、「クラウド環境でOracleを使おう:30秒で手に入るOracle開発環境」というセッション。 AmazonEC2というクラウドサービスを使って、実際にOracleの開発サーバ環境を実際に30秒ほどで構築してしまうという、夢のようなセッションである。Oracleは、開発環境を整えるのが非常に手間がかかり煩雑である。セッションでは、そうした「前段階の準備」を今後は一切省略し、本来の SEの業務であるDBやアプリケーション構築から即座に作業を始められるようにするために、との趣旨から、クラウド環境がこれからは開発の中心になっていくだろうというプレゼンテーションとして非常に強力だった。実際、クレジットカードで数セント払うだけで何のハードウェアを導入することもなく、開発ライセンスだけで即開発に入れるというのは、非常に魅力的である。尚、当日のすべてのセッションのプレゼンテーションは、Webからダウンロードすることができるし、またハンズオンなどは会場受付で渡されるCDにすべて収納されている。これもありがたかったし、他のセミナーでもお願いしたいところである。

展示などまだまだ紹介したいものはあるが、ひとまず開発関連のセッションへの参加の感想ということで、この程度で。尚、肝心の内容は自分の勉強不足を思い知らされるに十分であり、他の参加者の方々の感想は聞かなかったが、私の参加するセッション以外では、講師に直接英語で専門的質問をされる「剛の方」もいたようであるが、自分の参加したセッションでの質問は出なかった。それでも、まだドキュメントが日本語化さえされていない段階での開発情報も多く話していただき、満足できる内容であったものと思う。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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