東です。
みなさん、いろいろコメントをありがとうございます。この場で簡単な応答を返したいと思います。
>taninswさん
ゲームプレイ・ワーキングについて非常に正確な理解をしてくださったうえで、有益な情報をありがとうございます。ゲームプレイ・ワーキングはまさに、「人間グリッドコンピューティング」の発想で作られています。
ところで、
プログラマーなら「同じ構造の問題」の異なる表現には慣れているので
理解可能な範囲だと思われる。(例,NANDゲートの組み合わせ、λカリキュラス、チューリング完全|機械語,アセンブリ,高級言語)圏論の専門家なら更に容易な事だろう。
これは鋭い指摘ですね。この点から、一種の「ゲームプレイ・ハッカー」の設定が作れそうです。考えてみます。
>gottoさん
沖縄語版やアイヌ語版のことはもちろんのことながら、やまとことば版などといったプロジェクトのことも、日本のウィキペディアンはしばしば考えてはいます(アングロサクソン語版やシンプル英語版などは実際にあるものですので)。
それはすばらしいことです。ただ問題になるのは、沖縄語にしてもアイヌ語にしても、正書法が確立していないことでしょうか。スコットランド英語の正書法は、歴史的に存在したようですね。
>masatoさん
関東大震災についてはどうお考えでしょうか。約40年先となれば、既に起こっている可能性も高いのではないかと考えます。
これはとても大きな問題です。むろん地震発生の可能性は高いでしょう。しかし僕は、現時点では、震災は起きていないという設定で行こうと思っています。
その理由は、作品制作上の技術的なもので、地震の発生時期は予測不可能なので、逆に地震の発生を導入すると未来予測があまりにも恣意的になってしまうからです。大地震が2007年に起きるのか2044年に起きるのかまったくわからないので、自分たちに都合のいいように設定できる。そうすると全体がゆるゆるになってしまう感じがするわけです。
東京の都市計画は関東大震災と戦災で大きく変わっているので、今度の震災も東京の様子を決定的に変えてしまうことは確かです。masatoさんのおっしゃるとおり、そこで作られる新しい風景が格差社会をみごとに反映するものになるかもしれない。そういう意味では、地震を導入したい気もするんですけどね。
ちなみに、東海地方で地震が起きて東京は大丈夫だったことにしたらどうか、という意見もあったのですが、それはさすがに東京人にとって都合のよすぎる設定なので、きっぱり導入しないほうがいいと思っています。