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仁義なき戦い(とはちょっと大げさか)

2004/11/15 23:49
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CNET Japanで取りあげた海外記事を中心に、その日の出来事が1分間でわかるサマリーをご用意しました(このブログの更新は2005年7月29日で終了しました)。
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 今日はまず、 英国のあるセキュリティソフトウェアツール企業が、Windows XP SP2のバグを発見したと称する発表を行ったとの話題がありました。ただし、その詳細については不明なため、自社製品の売り込みを狙ったある種の脅し戦術ではないか、という見方も出ています。ここ数年のウイルス/ワームや各種のセキュリティの脅威の横行で、この業界はどこもホクホク顔かと思いきや、思い切った手に出ざるを得ないようなところもあったのだな、というのが雑感です。それにしても、ソフトウェア開発元とセキュリティ関連企業との仁義というのは今後どうなっていくのでしょうか。

 つぎに、米ゲームソフト大手のElectronic Artsが、残業代不払いで、重要員から訴えられたそうです。しかも、これはゲーム業界全体に通じる過酷な労働条件の1つの現れに過ぎないとか。年を追うごとにますますプロジェクトが大規模になり、採算性も厳しく問われるようになったゲーム開発元の話は以前に当サイトでもお伝えしていましたが、企業経営の努力のベクトルがちょっと間違った方向に向かってしまったようです。

 さて、ちょっと地味めのニュースですが、今日採り上げた話題のなかに、YahooがWall Street Journal (WSJ) Onlineから幹部を引き抜いた、というものがありました。WSJ Onlineといえば、かなりの規模の有料サイトとして希有な成功を収めた例として有名なわけですが、Yahooではつい最近TV業界から大物プロデューサーも引き抜いており、従来のポータルから、さらにその先をゆくコンテンツ重視の色を強く打ち出していくことになりそうな印象です。もともとハリウッド出身の現CEO、T. Semelにとっては、まさにこれからが本領発揮の時なのかも知れません。そして、同時にこれは、米国でのブロードバンド普及がそれだけ進んで来ていることの現れでもあるのでしょう。いずれにしても、ライバル各社がどういった動きにでるのか、これまでの(従来の意味でのアグリゲーションを中心とする)ポータルやあるいは検索競争とすこし違った領域での戦いに注目していきたいと思います。

 最後に、このところ主な仮想的としてRed Hatに照準を定めているSunは、Red Hatのやり方を真似た(サブスクリプション形式の)販売方法でSolarisを売り込んでいくそうです。モメンタムの点ではLinux側に部があるなかで、Sunがどこまで太刀打ちできるのか。そしてまた、SolarisあるいはJavaはいつオープンソース化されるのか(あるいは、されないのか)。ここでも仁義なき戦いに発展しそうな対決がある、といったところでしょうか(どうでしょうか...?)

 今日の話題はざっとこんなところです。
明日はいったいどんなニュースが飛び込んでくるのでしょうか。
ではまた明日に。

(翻訳記事デスク)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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