今日でお盆休みも一段落、明日から仕事に復帰という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、GoogleのIPOやWindows対Linux論争に関する今日の動きをご紹介します。特にGoogleのIPOに関するニュースなどは連日のようにお届けしてますから、夏休み前と比べて、進展がみられるのではないでしょうか。
Googleは今、IPOの入札を行っているところです。入札は早ければ17日晩(米国時間)にも締め切られる可能性があるそうです。このように待望のIPOを間近に控えた同社ですが、相変わらず頭痛の種が絶えないようです。同社が以前インサイダーに発行したストックオプションには法律違反の可能性があるというニュースを先日お伝えしましたが、今日は同社がそのことをめぐり、SECから非公式に照会を受けたというニュースもありました。GoogleのIPOに関連するニュースは、まだまだ続きそうです。まず、肝心の株価がいくらになるのか、気になるところですね。
Windows対Linux論争に関する記事も連日のように取り上げてますが、今日は、ロンドン・ニューハム地区ではMicrosoftに軍配が上がったというニュースが入ってきました。どうやら、この決定は「ニューハム地区議会は、(Linuxへの移行をほのめかして)Microsoftにライセンス料金の大幅な割引を迫ったのではないか」などといった波紋を呼んでいるそうです。
Linuxだって負けてません。MotorolaがHewlett-Packardと提携して、Linuxベースのネットワーク機器を通信事業者に販売する計画をたてているそうです。通信事業者が所有する電話網の心臓部にオープンソースソフトが導入されるのは、初めてのことになるそうです。オープンソース陣営にとって、大きな前進といえそうです。
その他のところでは、家庭用デジタルエンターテインメントに関連するニュースがありました。新しい多機能ゲーム機こそ、家庭でのデジタルエンターテインメントの中心になると期待されてますが、これが最終的にどういった形になるのか、ソニーやMicrosoftのような大手各社もいまだに答えを見つけだしてはいないようです。今日は、ソニーPSXの北米デビューが延期されそうであることなど、各社が苦戦している様子を伝えるニュースもありました。
明日はどういうニュースが舞い込んでくるのでしょうか。ではまた明日。
(翻訳記事担当)