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CNET Japan ブログ

熱い1日の終わりに

2004/07/20 23:19
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翻訳記事デスク

CNET Japanで取りあげた海外記事を中心に、その日の出来事が1分間でわかるサマリーをご用意しました(このブログの更新は2005年7月29日で終了しました)。
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 今日は、これまでに出ていた話題のフォローアップとも言うべきニュースが目立った1日でした。

 まず、以前から何度も好調ぶりが伝えられているiPodの新型が出ました。さらなる薄型化や電源機能の強化、ソフトウェアでの向上など、どれも基底路線を受け継いだ、あるいは問題点を修正するインクリメンタルな変化ですが、実質的な値下げと相まって、さらに同製品の人気に拍車を掛けるものと予想されます。

 対照的に、家電(AV)製品の縮小を打ち出したGatewayは、自社直営の小売店舗網など、Appleの脱PC路線(?)に追従しようとしたものの、結局はブランド力の差が災いして思い通りには行かなかったということでしょうが、eMachinesの買収以後に進められている大胆な事業再編を勘案すると、これも予想の範囲内といえるものではないでしょうか。また、同社をはじめ、DellやHPなどPCメーカー各社による家電分野への進出が大きな注目を集めた時期がありましたが、こうした試みの難しさが(一時的なことであるにせよ)改めて浮き彫りにされる結果となった感もあります。

 Intelでは新しいノートPC用チップセットの出荷が遅れるとのことで、新製品開発で困難に直面する現在のプロセッサメーカー各社の姿にまたしても焦点があたることになりました。よく取り沙汰される90nmプロセスへの移行をはじめ、各社ともこれまでに比べて難しい製品作りに取り組んでいるにも関わらず、ビジネス上の都合からそれに見合った十分な時間が取れない、といった事情があるようです。いまのところ好調を維持しているPC販売ですが、牽引役の1つであるチップの高性能化で足が鈍れば、自ずと売上にもブレーキがかかることになるでしょう。その点からも、この問題からは目が話せないように感じます。

 PC販売首位のDellではCEOが(少なくとも形式上は)正式に「代替わり」しました。近年多角化を進める同社では、周知のとおり年間売上600億ドルを掲げていますが、このための頼みの綱はやはりPC販売になるようです。

 90nmよりもさらに先を行く65nmプロセスでの製造が想定されているSunのRockチップについては、これを搭載したシステムを2008年までに用意すると同社が明らかにしたそうです。随分と先の話を何故いまごろ、と一見訝しみましたが、こうした製品を購入するような企業ユーザーにとっては当然のことながら先々まで見通しが立たないとなりませんので、そのためのロードマップ提示だそうです。

 一方、同社が先にMicrosoftとの間で合意した技術供与に関するライセンス契約がいまだに正式に契約になっていないというニュースもありました。具体的にどのような事情があるかについては詳しい説明もなくわかりませんが、ことの性質を考えると、なかなか簡単には進まなくても不思議はないようにも思えます。

 さて。Microsoftに対して強力なレトリックを駆使して攻撃を加えていた人物としては、まずSunのScott McNealyが思い出されます。そのMcNealyが「落ちた」後、唯一残っていた(?)Michael RobertsonのLindowsも、「Lindows」の名称をめぐる裁判で、ついにMSと手打ちをしました。ここのところしばらくは、不利な形勢になってきていたため、深傷を追わないうちに・・・といういかにも商売人らしい判断かも知れませんが、それにしても和解金が2000万ドルというのは些か「大山鳴動してネズミ一匹」の感を否めません。

 今日の海外ニュースはざっとこんなところです。
明日はいったいどんなニュースが飛び込んでくるのでしょうか。
それではまた明日。

(翻訳記事デスク)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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