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VMware仮想マシンの暗号化機能を試す

2011/12/22 03:00
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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前回、前々回に引き続き、Type 2 ハイパーバイザ「VMware Fusion」に関連したエントリとなりますが、今回は9月中旬にリリースされたVer.4.0よりセキュリティオプションの一つとして新たに実装された仮想マシンの暗号化機能に関して、同機能の概要、及び使用方法等を簡単に纏めてみたいと思います。

VMware仮想マシンにおけるセキュリティソリューションの一部としてVer.4.0より新たに実装されているVirtual Machine Encryptionは、当該環境に構築されている任意のVMware仮想マシンを必要に応じて暗号化する事により、認証されていないユーザによるアクセス等から仮想マシンをプロテクト可能としています(ゲストOS内のデータ保護等に貢献し、暗号化に際しては、標準規格の共通鍵暗号方式「AES-128」が使用される事となります)。

利用に際しての主な手順は以下の通りとなっています(暗号化は仮想マシン毎に適用可能となっています)。

  1. 対象となる仮想マシンがシャットダウン状態である事を確認(サスペンド状態では作業不可)
  2. 「Virtual Machine」メニュー、「Virtual Machine Library」、或いはコンソールウインドウ等からセッティングエディタを呼び出し
  3. 「Other」>「Encryption」項目に移動
  4. 「Encryption」項目におけるスライダースイッチを「On」に設定し、任意のパスワードを設定(パスワードの変更、暗号化の除去等、関連する各種の制御も「Encryption」項目を通じて実行可能となっています。また、「Remember Password」にチェックを入れた場合には、設定したパスワードはMac OS X(ホストOS)におけるキーチェーンに保存される事となります)
  5. パスワードを設定
    ↑スイッチを「On」に設定し、任意のパスワードを設定。暗号化に要する所要時間は、仮想マシンのサイズによって異なります(クリックで拡大します)

    暗号化完了
    ↑暗号化処理が完了(クリックで拡大します)

仮想マシンの構成を変更する時やゲストOS起動する時等、暗号化された仮想マシンにアクセスした際には、上記で設定したパスワードを要求される事となります。

アクセス時にパスワードを要求
↑暗号化された仮想マシンにアクセスした際には、パスワードを要求される事となります(クリックで拡大します)

※設定したパスワードを忘れると、当該仮想マシンにアクセスする事ができなくなりますので御注意下さい。

尚、暗号化された仮想マシンをクローンする事によって作成された仮想マシンも同様に暗号化される事となります。また、スナップショットを伴う仮想マシンをノードと共に暗号化した場合には、保存された状態に復帰した後にも適用された暗号化は残る事となります(復帰後の仮想マシンにアクセスする際にも、パスワードによる認証が必要となります)。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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