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Lion対応を改善した「VMware Fusion 4.1」

2011/12/01 02:00
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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VMware Fusion 4

Mac OS Xゲストのサポートを巡り対応が揺れたVMwareによるType 2 ハイパーバイザ「VMware Fusion」ですが、米国時間11月23日付にてリリースされたVer.4.1.1において一応の落ち着きを見たようですので、当エントリでは旧版(Ver.4.0.2)からの変更点を中心に、その概要等を簡単に纏めてみたいと思います(公式ブログによる紹介はこちら)。

現在VMware社による公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータを通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっており、Ver.4.0.xのユーザに対しては、フリーアップデートとして提供されています。尚、「VMware Fusion」は、単一のバイナリパッケージに日本語含む複数言語リソースが包含されたマルチリンガル版として提供されているため、「英語版」「日本語版」等の区別はありません(OS Xにおける言語設定に準じたインターフェイスが提供される事となります)。

この度リリースされた「VMware Fusion 4.1」では、「OS X Lion」での使用において一貫性の向上等を齎すスマートフルスクリーンが導入され、Lion標準のフルスクリーンボタンが仮想マシンコンソールウインドウにて使用可能となった他、シングルディスプレイ環境においてフルスクリーンモードに切り替えた場合に、その他のフルスクリーンアプリケーションのように、仮想マシンが新たなスペース(「Spaces」におけるスペース)に移動すべくした変更が適用されています。また、その他の主な特徴として以下の項目等が示されています。

  • フルスクリーンモードから「VMware Fusion」におけるメニューバー、及びツールバーにアクセス可能に(メニューの表示までに短い遅延を生成)。この機能は「OS X Lion」「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」何れのホストOSにおいても利用可能
  • フルスクリーンモードから抜ける事なく、一般的なアクションに対して迅速にアクセス可能とする、リデザインされたコンパクトなフルスクリーンミニバーを実装(任意の位置にドラッグ可能)
  • 「VMware Fusion」起動時に、任意の仮想マシンを自動起動可能に(仮想マシン毎に、セッティングエディタにおける「General」>「Start automatically when VMware Fusion launches」にて設定可能。この機能はVer.4.0において除去されていましたが、ユーザによるフィードバックを尊重して再実装された形となっています)
  • フルスクリーンモード、「Unity」モード、「Virtual Machine Library」、スナップショット等を対象として、インターフェイスのアニメーションを改善
  • スクリーンリサイズ、及びフルスクリーン/Unityモードへのトランジションの高速化
  • 「Windows 7(ゲストOS)」における起動時間を短縮
  • 「OS X Lion(ゲストOS)」において、マウスカーソルの移動がよりスムーズとなるべくした改善を適用
  • 「Mac OS X 10.7.2(ゲストOS)」以降を対象として、暗号化ファイルシステム「FileVault 2」をサポート
  • And many others...

尚、最新のGA版に相当する「4.1.1 Build 536016」では、「4.1.0 Build 529802」において省略されていたMac OS X(ゲストOS)インストール時のサーバ版チェックが再び有効化されており、Snow Leopard、Leopardはサーバ版のみをゲストOSとしてインストール可能となっています(これは「4.0.2 Build 491587」までの仕様に戻った形となり、ゲストOSとしてインストールする事が可能なMac OS Xは、OS X Lion(Lion Serverを含む)、Snow Leopard Server、Leopard Serverとなります。尚、「4.1.0 Build 529802」を使用して仮想マシンにインストールしたクライアント版のSnow Leopard(ゲストOS)は、「4.1.1 Build 536016」では起動しませんので御注意下さい)。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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