お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

VMware仮想マシンにXubuntuメタパッケージ

2011/01/26 02:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ管理

最近のエントリー

昨年12月上旬より、次世代版に相当するVer.11.04(Natty Narwhal)のテストリリースも開始される等(現時点において「Alpha 1」が試用可能)、6ヶ月サイクルでのリリーススケジュールにて着実な更新を重ねるLinuxディストリビューション「Ubuntu」には、KDEベースの「Kubuntu」、LXDE(Lightweight X11 Desktop Environment)ベースの「Lubuntu」、或いはマルチメディア、グラフィックス関連等を強化した「Ubuntu Studio」等、デスクトップ環境、パッケージ構成等の異なる複数の派生ディストリビューションが存在しますが、その中でも今回は、デスクトップ環境に「Xfce」を採用する軽量ディストリビューション「Xubuntu」を採り上げてみたいと思います(公式サイトはこちらです)。

※仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」に「Ubuntu 10.10(Maverick Meerkat)」をゲストOSとしてインストールし、そこからパッケージ管理システム「APT(Advanced Packaging Tool)」を通じてメタパッケージ(xubuntu-desktop)を導入してみましたので、手順等の概要をVMware視点で簡単に纏めてみたいと思います。使用した環境は「Mac OS X 10.6.5(ホストOS)」+「VMware Fusion 3.1.2 Build 332101」+「Ubuntu 10.10(ゲストOS)」となります。

GNOME版の「Ubuntu」からは、「Terminal」等を通じたコマンドラインから「xubuntu-desktop」を指定してインストールする事が可能ですが(apt-get install)、今回はAPTのGUIフロントエンド「Synaptic」を用いて実践してみたいと思います。主な手順の一例は以下の通りとなります。

  1. ゲストOSとしてインストールされた「Ubuntu 10.10」において「Synaptic Package Manager」を起動(「System」>「Administration」>「Synaptic Package Manager」、要管理者権限)
  2. 「xubuntu」で検索し、検索結果のリストから「xubuntu-desktop」を選択
  3. 選択した「xubuntu-desktop」からコンテキストメニューを呼び出し(或いはチェックボックスをクリックし)、表示されたメニューから「Mark for Installation」を選択(関連する複数のパッケージを選択)
  4. 「xubuntu-desktop」を選択
    ↑「Synaptic Package Manager」を通じて「xubuntu-desktop」を選択(クリックで拡大します)

  5. 「Apply」をクリック
  6. 確認ウインドウが表示されるので、内容(インストールされるパッケージ数、消費されるディスク容量、ダウンロードサイズ等)を確認してインストール(パッケージのダウンロードのみを実行する事も可能)
  7. 確認ウインドウが表示
    ↑確認ウインドウが表示されるので、内容を確認してインストール(クリックで拡大します)

    「VMware Fusion 3.1.2」+「Xubuntu 10.10」
    ↑「Mac OS X 10.6.5」+「VMware Fusion 3.1.2 Build 332101」+「Xubuntu 10.10」(クリックで拡大します)

インストール後は、ログイン画面下部から呼び出し可能なセッションリストを通じて「Ubuntu(GNOME)」「Xubuntu(Xfce)」を任意に選択してログインする事が可能となります(セッション項目はアカウント名の選択後に、言語、キーボード項目等と共に表示されます)。

デスクトップ環境を選択
↑ログイン画面から「Ubuntu(GNOME)」「Xubuntu(Xfce)」を任意に選択してログイン(クリックで拡大します)

尚、Linuxゲストを対象としたゲストOS拡張機能「VMware Tools」は、Linuxカーネルに対してカーネルモジュールとして組み込まれるため、事前にUbuntu(GNOME)サイドに「VMware Tools」がインストールされている環境では、Xubuntu(Xfce)サイドに別途にインストールする必要はありません。「Unity」モードやダイナミックレゾリューション等、同ツールが提供する各種の機能がそのまま利用可能となります(この場合の「Unity」は、VMwareによる「Unity」を指します)。

「Unity」モードも利用可能
↑「Unity」モードも利用可能。デフォルトのWebブラウザには(GNOME版と同様に)オープンソースの「Firefox」が採用されています(クリックで拡大します)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー