お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

Parallels仮想マシンの暗号化機能を試す

2010/10/19 00:35
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ管理

最近のエントリー

前回、前々回に引き続き、米Parallels(旧SWsoft)による仮想化ソリューションに関連したエントリとなりますが、今回は米国時間9月14日付にてリリースされた「Parallels Desktop 6 for Mac」よりセキュリティソリューションの一部として新たに実装された仮想マシンの暗号化機能に関して、同機能の概要、及び互換性等を簡単に纏めてみたいと思います。

Parallels仮想マシンにおけるセキュリティオプションの一つとしてVer.6.0より新たに実装されているVirtual Machine Encryptionは、当該環境に構築されている任意のParallels仮想マシン(pvm)を必要に応じて暗号化する事により、認証されていないユーザによるアクセス等から(仮想マシンを)プロテクト可能としています。

利用に際しての主な手順は以下の通りとなっています。

  1. 対象となる仮想マシンがシャットダウン状態である事を確認
  2. 「Virtual Machine」メニュー、或いは「Virtual Machine List」、コンソールウインドウ等から「Virtual Machine Configuration」を呼び出し
  3. 「Options」>「Security」ペインに移動
  4. 「Encryption」項目における「Turn On」ボタンをクリックし、任意のパスワードを設定(パスワードの変更、暗号化の除去等、関連する各種の制御も「Security」ペインを通じて実行可能となっています)
  5. 任意のパスワードを設定

    ↑「Turn On」ボタンをクリックし、任意のパスワードを設定(クリックで拡大します)

    暗号化中

    ↑仮想マシンを暗号化中(クリックで拡大します)

構成変更時やゲストOS起動時等、暗号化された仮想マシンにアクセスした際には、上記で設定したパスワードを要求される事となります。

仮想マシンアクセス時にパスワードを要求

↑暗号化された仮想マシンにアクセスした際には、パスワードを要求される事となります(クリックで拡大します)

※設定したパスワードを忘れると、当該仮想マシンにアクセスする事ができなくなりますので御注意下さい。

尚、暗号化された仮想マシンをクローンする事によって作成された仮想マシン、或いは暗号化された仮想マシンをテンプレートに変換し、そのテンプレートから新たに展開された仮想マシン等も同様に暗号化される事となります。また、スナップショットを伴う仮想マシンをノードと共に暗号化した場合には、保存された状態に復帰した後にも施された暗号化は残る事となります(復帰後の仮想マシンにアクセスする際にも、パスワードによる認証が必要となります)。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー