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「VMware OVF Tool」がMac OS Xにて試用可能に

2010/04/17 15:48
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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Oracleによる「VirtualBox」、VMwareによる「VMware OVF Tool」「VMware vCenter Converter(旧VMware Converter)」等、これまで複数回に渡って仮想マシンフォーマットにおける標準規格「OVF(Open Virtualization Format)」に関連した内容をエントリさせて頂いておりますが、4回目となる今回はMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」における対応状況等を簡単に纏めてみたいと思います。

※当エントリにて採り上げています「OVF」は、標準化団体DMTFより策定、標準化等が行われている仮想マシンフォーマットにおける標準規格に相当し、2009年3月下旬にVer.1.0の仕様公開がアナウンスされています。「VirtualBox」におけるエクスポートプロセス、及び「OVF」の概要等を以下のエントリに纏めておりますので宜しければ御参照下さい。

「VMware Fusion」における「OVF」サポートは、開発過程にあるVer.3.1より新たに追加されており、米国時間3月12日付にてリリースされた「3.1 Beta 1 Build 240138」の段階においてO2V(OVF to VMware)/V2O(VMware to OVF)コンバートツール(コマンドラインユーティリティ)「VMware OVF Tool」がインストーラにバンドルされています。同ツールは当該時点においてVer.1.0.1が同梱されており、インストール時にはカスタムインストールにて同ツールを指定する必要があります(関連リソース一式は「/Library/Application Support/VMware Fusion/ovftool/」にインストールされる事となります)。

「VMware OVF Tool」をカスタムインストール

↑「VMware OVF Tool」をカスタムインストール(クリックで拡大します)

「VMware OVF Tool」は現時点ではインポート、エクスポート共にGUIには対応しておらず(コマンドラインを通じたCUIによる制御)、何れのプロセスも各種コマンドラインツールから呼び出して利用する形となります。Ver.1.0からはタイムアウト時の対応やラージサイズの仮想ディスクのハンドリングが改善されている他、vmxをデスティネーションターゲットとしたO2Vエクスポートにおいて、複数の仮想CPUコアの設定書き出しが可能となっています。尚、私が簡単に確認した限りではありますが、Windows版のVer.1.0との比較において基本的な機能に顕著な相違は見られませんでした。「VMware OVF Tool 1.0 Build 166674(Windows版)」におけるエクスポートプロセス、及び同ツールの概要等を以下のエントリに纏めておりますので宜しければ御参照下さい。

以下のスクリーンショットは、OVFやVMware仮想ハードウェアのバージョン、ネットワーク種別、ディスクコントローラタイプ、仮想ディスクのサイズ、或いはEULA等、ソースファイルにおける各種属性情報等を確認する事が可能なプローブモードの実行例となります。

「VMware OVF Tool 1.0.1」におけるプローブモード

↑「VMware OVF Tool 1.0.1」におけるプローブモード実行例。ソースファイルにおける各種属性情報等を確認する事が可能(クリックで拡大します)

※当エントリ投稿時において「VMware Fusion 3.1」は開発過程にあるBeta版に相当しますので、上記の内容は正式版において変更される可能性があります事を御了承下さい(正式版において大幅な変更等が見られましたら、改めて採り上げさせて頂きたいと考えております)。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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