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「VMware Fusion 2.0」に「Windows 7 RC」 etc...

2009/05/09 13:27
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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今回は「Windows 7 RC」に対する「VMware Fusion 2.0」の対応状況等を中心に、後半では「Parallels Desktop 4.0 for Mac Build 3844」に関するリリース情報等も採り上げてみたいと思います。「Windows 7 RC」に関しては、既に各方面から様々なレビュー等が寄せられていますので、当エントリではVMware視点で簡単に纏めてみたいと思います。

「VMware Fusion 2.0.4」に「Windows 7 RC」

米国時間5日よりRC版としての一般公開が開始され、「Parallels Desktop for Mac」「VMware Workstation」等、各仮想化ソフトウェアにおける対応状況等も伝えられている次世代オペレーティングシステム「Windows 7」ですが、この度VMwareによる公式ブログを通じて、「VMware Fusion 2.0.4 Build 159196」に対する「Windows 7 Release Candidate(ゲストOS)」のインストールプロセス等が紹介されたプラクティカルガイドが公開されていますので、その内容を纏めてみたいと思います。

「VMware Fusion 2.0」は、米国時間4月9日付にてリリースされた「2.0.4 Build 159196」の段階において「Windows 7 RC」をゲストOSとして正式にサポートしていませんが、上記LinkのTeam Fusionでは、スタッフによる検証、及びサポートフォーラムを通じて寄せられた種々の報告等に基づき、現時点で試用する際の注意事項や試用可能な機能の一部、及びインストールプロセス等が以下の通りに纏められています(総じて良好な動作が報告されていますが、試用可能とされる機能においても、動作の安定性等が保証されるものではありませんので御注意下さい)。

  • インストール時には「New Virtual Machine Assistant(新規仮想マシンアシスタント)」における「Windows Easy Install(Windows簡易インストール)」オプションを利用可能
  • 仮想マシン作成時には、「New Virtual Machine Assistant」における「Operating System(オペレーティングシステム)」ステップにて「Windows Vista」を選択(「New Virtual Machine Assistant」は、現時点で「Windows 7 RC」のインストールイメージ(iso)を「Windows Vista」として解析するため、別途に手動で変更する必要はありません(64bit、32bitは、ダウンロードしたイメージファイルに合わせて適宜選択されます。尚、Public Beta時にはOSタイプとして「Windows Server 2008」の選択が推奨されていました))
  • 「VMware Tools」インストール後には、「Unity」モードや「Mirrored Folders(ミラーフォルダ)」「Shared Applications(共有アプリケーション)」、及びホストOS、ゲストOS間におけるドラッグアンドドロップ等の諸機能も利用可能(Public Beta時には無効化する事が推奨されていた3Dアクセラレーションや共有フォルダ等も、この度公開されたPublic RC版では試用する事ができますが、3Dアクセラレーションを有効化した際にも、現時点で「Aero Glass」には対応していません)

64bit、32bit何れの版もインストールする事が可能ですが、64bit版の方がより良いパフォーマンスを得られるとの報告等も寄せられています。

「VMware Fusion 2.0.4 Build 159196」+「Windows 7 Ultimate Release Candidate Build 7100」

↑「Mac OS X 10.5.6」+「VMware Fusion 2.0.4 Build 159196」+「Windows 7 Ultimate Release Candidate Build 7100」(クリックで拡大します)

尚、「VMware Fusion」におけるパフォーマンスプリファレンス(「VMware Fusion」>「Preferences...(環境設定)」>「General(全般)」>「Performance(パフォーマンス)」)においてデフォルト値の「Optimize for virtual machine disk performance(仮想マシンのディスクパフォーマンスのために最適化)」が選択されている際には、仮想ディスクのパフォーマンスを向上させるために若干のRAM容量が消費されるため、RAM容量に余裕がない環境(例えば2GBのRAMを搭載したMacintoshコンピュータ上で、ゲストOSに対して1GBのRAM容量を割り当てた場合等)においてより良いパフォーマンスを得るためには「Optimize for Mac OS application performance(Mac OSアプリケーションのパフォーマンスのために最適化)」の選択が推奨されています。その他にも当該エントリでは、セキュリティ関連の留意点や「Windows 7(ゲストOS)」において推奨される電源オプションの設定例等も紹介されていますので、興味のある方等は併せて確認されると良いかと思われます。

※当エントリ、及び当エントリが参照している公式ブログは、何れも「VMware Fusion 2.0.4 Build 159196」「Windows 7 Ultimate Release Candidate Build 7100」時点における情報を採り上げております。双方のアップデートに伴い、制限事項の緩和や注意事項の追加、変更等が生じ得る事を御了承下さい。また、この度の情報は公式ブログを通じて紹介されていますが、現時点で「Windows 7 RC」は「VMware Fusion」におけるゲストOSとして正式にサポートされていませんので、試用される際には御注意下さい(VMwareからは「Windows 7」がGA版としてリリースされた後に、ゲストOSとして正式にサポート予定との意向等が示されています)。

「Parallels Desktop 4.0 for Mac Build 3844」リリース

一方、1月上旬にリリースされた「Build 3810」において、次世代オペレーティングシステム「Windows 7(ゲストOS、プレリリースビルド)」に対する試験的サポート等が行われているMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」に、米国時間6日付にて最新版に相当する「Parallels Desktop 4.0 for Mac Build 3844.408728」がリリースされ、現在Parallelsによる公式ダウンロードページを通じて英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています。

この度リリースされた「Parallels Desktop 4.0 for Mac Build 3844.408728」における主な変更点として以下の項目等が示されています。

  • Windows(ゲストOS)における3Dグラフィックスサポートを改善(「AutoCAD」「Autodesk 3ds Max」「Autodesk Inventor」等に対する互換性改善等)
  • Windows(ゲストOS)において確認されていた、Palmデバイスとの同期に関する問題を修正
  • Linux(ゲストOS)において、「USB 1.1」デバイスの接続がランダムに切断されるケースが確認されていた問題を修正
  • Windows(ゲストOS)利用時におけるテキストマウスポインタの視認性を向上
  • 「Parallels Tools」がインストールされた「Boot Camp」パーティション(Windows)をネイティブで起動させた際に発生し得た、SMB共有に関する問題を修正
  • Apple による次世代オペレーティングシステム「Mac OS X 10.6 Snow Leopard(ホストOS、プレリリースビルド)」利用時に発生し得た「Shared Networking(共有ネットワーク)」に関する問題を修正
  • 全般的なパフォーマンス改善
  • And many others...

既知の問題点を含むその他の詳細がリリースノート、サポートフォーラム等を通じて確認可能となっています。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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