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VMware仮想マシンにおけるコマンドラインを通じたスナップショット制御

2009/04/25 15:53
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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※当エントリには「VMware Fusion 2.0.4 Build 159196(現行版)」リリース前に行った実践が含まれておりますが(「2.0.3 Build 156731」を使用)、言及している内容に現行版と大幅な相違はない事を確認しております。

これまで複数回に渡ってVMwareによるコマンドラインインターフェイス「vmrun」に関連した内容をエントリさせて頂いておりますが、今回は前回までと同様にMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」を用いた形にて、同コマンドラインを通じたスナップショットの制御等を実践してみたいと思います。

※「vmrun」の概要、及び使用例の一部等を以下のエントリに纏めておりますので宜しければ御参照下さい。

上記エントリでは、LAN上の別のコンピュータからsshを経由したリモートコントロールにて「vmrun」を実践しておりましたが、今回はローカル環境からの制御を行ってみたいと思います。使用した環境は「Mac OS X 10.5.6」+「VMware Fusion 2.0.3 Build 156731」+「Windows XP Home Edition Service Pack 3(ゲストOS)」となります(「vmrun」を利用するには「VMware Fusion 2.0」以降が必要となります)。

ローカル環境からは通常、「Terminal」等を通じて「vmrun」を実行する事が可能となりますが、「snapshot」コマンド(任意の仮想マシンにおいてスナップショットを作成するためのコマンド)を実行する際の基本的な書式は以下の通りとなります(「vmrun」はデフォルトで「/Library/Application Support/VMware Fusion/」に属しています)。

vmrun snapshot /path/to/vmname.vmx snapshotname

「vmrun」を通じて新規にスナップショットを作成

↑「Terminal」を通じた「snapshot」コマンドの実行により、新規にスナップショットノードを作成。ノード名(上記では「003」)の指定は必須条件の一つとなるため、省略する事はできません(クリックで拡大します)

「vmrun」において利用可能なその他のスナップショット関連のコマンドは以下の通りとなっています。

  • listSnapshots……任意の仮想マシンに保存されている全てのスナップショットノードのリストを取得
  • deleteSnapshot……任意の仮想マシンに保存されている任意のスナップショットノードを削除
  • revertToSnapshot……任意のスナップショットノードに記録されている状態に任意の仮想マシンをロールバック

※その他にも「vmrun」をオプションなしで実行する事により、利用可能なコマンド、パラメータのリスト等を確認する事ができます。

今回はローカル環境から「vmrun」を通じたコマンドラインによるスナップショット制御を実践してみましたが、任意のVMware仮想マシンをリモートからヘッドレスモードにて起動した際等、GUIコンソールを伴わない環境下においてはより有効に活用できるのではないかと思われます。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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