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「VMware Fusion 1.1 Build 62573」(アップデート正式版)

2007/11/14 01:10
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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8月上旬に米国市場における正式リリースを迎えた後、9月下旬より「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善、日本語リソースの追加、及び「DirectX 9.0」に対する試験的な対応等を包含するVer.1.1のテストリリースも行われているMac OS Xベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」に、米国時間12日付にてアップデートリリースに相当する「VMware Fusion 1.1 Build 62573(GA版)」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページを通じてバイナリパッケージが入手可能となっている他、30日間試用可能なトライアルキーも提供されています(Ver.1.x正規ユーザは無償にて継続利用可能となっています)。

一連のテストリリース(「Build 57919」〜「Build 62573」)を通じた「VMware Fusion 1.1 Build 62573」における主な特徴等が以下の通りに示されています。(「1.0 Build 51348」からの主な変更点となります)。

新機能、及び機能改善 etc...

  • 新たにフランス語、ドイツ語、日本語、各言語リソースを追加(英語含む4言語リソースを包含。日本語リソースが追加された事により、メニュー等の各種インターフェイスの日本語化が実現)
  • 日本語化されたインターフェイス

    ↑日本語化されたインターフェイス(クリックで拡大します)

  • 「Mac OS X 10.5 Leopard」(ホストOS)に対する互換性改善
  • 「Unity」モードの改善。「Applications」メニュー、「Dock」メニュー、「Launch Applications(アプリケーションを選択)」ウインドウを通じて「My Computer(マイコンピュータ)」「My Document(マイドキュメント)」「My Network Places(マイネットワーク)」「Control Panel(コントロールパネル)」「Run(ファイル名を指定して実行)」及び「Search(検索)」が各々利用可能に
  • 「Boot Camp」パーティションにインストールされた「Windows Vista」を「VMware Fusion」における仮想マシンとしてフルサポート
  • 「Boot Camp」パーティションにインストールされたWindows(仮想マシン)シャットダウン後に、同パーティションを自動再マウント可能に
  • Santa Rosaベース「MacBook Pro(Mid 2007)」利用時における2D描画パフォーマンスの改善
  • Microsoft によるマルチメディアAPI「DirectX 9.0」に対する試験的な対応。より多くのWindows用3Dグラフィイクスアプリケーション、及びゲーム等が実行可能に(「Pixel Shader」に対応していないため、Windows Vistaにおける「Aero Glass」には非対応)
  • ゲストOS(Windows)において「iPhone」と「Outlook」が同期可能に
  • 「Unity」モードの改善。タスクバー、「Start」メニューの表示/非表示を切り替えるべくしたオプション「Show Taskbar in Unity Mode」を「View(表示)」メニューに追加
  • (「Unity」モード利用時)ウインドウが開いていない場合に「Launch Applications」ウインドウが自動的に表示されなくなるべくした変更を適用
  • 「Unity」モードにおける「Windows Vista 64bit」「Windows Vista 32bit」「Windows XP 64bit」に対する対応を改善
  • パーティションタイプが誤って設定されるケースが生じていた問題に対処し、「Boot Camp」パーティションの検出等を改善
  • オプティカルドライブが仮想マシンに接続されている際に「Eject」キーを用いた光学メディアの取出しが可能に
  • 「Windows Easy Install」にて作成された「VMware Shared Folders」からのMac OS Xホームディレクトリに対するアクセス権が、デフォルトで「Read Only」に設定(セキュリティ向上)
  • ステータスバーを隠すべくしたオプションが追加された事により、一層効率的なディスプレイの利用を実現
  • ステータスバーを通じて「VMware Tools」のインストール、及び期限の如何を明確に表示可能に
  • 仮想ハードウェアにおけるプリファレンスを変更する際に、仮想マシンの電源を一旦オフにする必要がある事を一層明確に通知

バグフィックス

  • Mac OS X(ホストOS)におけるスリープ解除後に仮想マシンをパワーオン(或いは「Rresume(レジューム)」)した際に、64bit IntelベースMacintoshにおいて「Intel VT-x(Intel Virtualization Technology for IA-32 Processors)」が適切に実行されるべくした修正を適用
  • 一定時間経過後に「VMware Fusion」のメモリ消費量が増加していた問題を修正
  • 「Unity」モード利用時に、特定のケースにおいてウインドウがフリーズし得た問題を解決
  • NAT(Network Address Translation)ネットワーク使用時に確認されていたDNS関連の不具合を改善
  • 「VMware Fusion」がインストールされている際に「AirPort」プロセスにCPUリソースが100%消費されるケースが生じていた問題を修正
  • 「Unity」モード利用時に、マウスのスクロールホイールをゆっくりとスクローリングした際の動作を改善
  • (「FileVault」有効時に)仮想マシンに対して「Suspend(サスペンド)」「Rresume(レジューム)」を行った際に発生し得たハングアップを修正
  • 仮想マシンに接続されたUSBボリュームの接続を解除した際に、カーネルパニックが発生するケースが確認されていた問題を修正
  • アプリケーションの切り替え、スクリーンセーバの起動、或いは「MacBook Pro」「MacBook」におけるラッチ開閉時に全画面表示が解除されるケースが確認されていた問題を修正
  • 「Windows Vista」(ゲストOS)にパスワードを設定していない場合においても「Windows Easy Install」が適切に動作可能に
  • 仮想マシンとの切り替え時に「Logitech Control Center」における「Caps Lock」通知が表示されないような修正を適用
  • ゲストOS間、及びホストOS(Mac OS X)、ゲストOS間においてファイルをドラッグアンドドロップした際に、日付/時刻が記録可能に
  • 「Mac OS X 10.5 Leopard」(ホストOS)においてデバイスメニューが適切に動作可能に

この度正式リリースを迎えた「1.1 Build 62573」では「Mac OS X 10.5 Leopard」に対する互換性改善、日本語リソースの追加、及び「DirectX 9.0」に対する試験的な対応等が主たる特徴として挙げられていますが、細部に渡るチューニングによって齎された種々のパフォーマンス向上等にも好印象を抱いている次第です。

個人的には、複数のスナップショットの作成、及び管理等のサポートを待望しております(同じく米EMC傘下のVMwareより提供されているWindows、Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation」では、「Parallels Desktop 3.0 for Mac」同様の複数のスナップショットの作成、及び「Snapshot Manager(スナップショットマネージャ)」を用いた管理全般等がサポートされています)。

「Mac OS X 10.5 Leopard」+「VMware Fusion 1.1 Build 62573」+「Ubuntu 7.0.4」

↑「Mac OS X 10.5 Leopard」+「VMware Fusion 1.1 Build 62573」+「Ubuntu 7.0.4」(クリックで拡大します)

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※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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