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「Mac OS X」における新たなユーザインターフェイス、可変サイズ(マルチサイズ)のアイコンをサポート?

2007/04/11 00:43
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岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
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この度採り上げましたMac OS Xにおける新たなユーザインターフェイスの動向に関するインサイダ情報は、今春リリース予定と伝えられている「Mac OS X 10.5 Leopard」において実装されるかどうかには言及されていませんが、「Mac OSらしさ」を追求した非常に有効なインターフェイスではないかと感じています。文面だけではイメージしづらい部分もあるかと思われますが、ソースとなっている米国時間5日付のAppleInsiderの記事に掲載されているイラストと併せて御覧頂けると幸いです。以下、全文の要訳となります。

※現時点ではインサイダ情報の一つですので、参考程度に捉えて頂けると幸いです。

(ここから要訳)最近の特許出願において、Appleがファイルやフォルダ等の重要性を表現する手段の一つとして、同一ウインドウ内において異サイズアイコンの存在を許容するための、Mac OS X「Finder」ユーザインターフェイスに対する新たな機能強化を行った事が明らかになりました。

昨年12月に作成され、今週木曜日(5日)に初めて発行されたファイリングにおいて、Appleは現行グラフィカルユーザインターフェイスが、既にデスクトップ、或いは各ウインドウ内における全てのアイコンサイズの変更(特定サイズからユーザの嗜好に基づいた任意のサイズまで)をユーザに許容している点に着目しています。

Appleは、この点に関して以下のような見解を示しています。

「しかしながら現状におけるアイコンサイズの変更は、フォルダ、或いはウインドウ等のような各種コンテナにおける全てのアイコンに対して普遍的に適用されるため、(現状におけるアイコンサイズの差異は)アイコンによって示された各種ファイル、或いはプログラムにおける相対的な重要性を表現していません」

「それ故に、より有益でパーソナライズされたユーザインターフェイスを提供するために、システム上における種々のアイコンに相対的な重要性を示させるための手段を開発する事は、ユーザにとっても非常に有益であると考えます」

Appleは、ユーザによる嗜好、或いはアイコンが表現する各種オブジェクトの特徴に基づいた形でのアイコンサイズの調節を許容する、新たなユーザインターフェイスの開発に成功したと述べました。また、前述のファイリングには、以下のようにも明記されています。

「アイコンサイズの決定がユーザの好みに応じて行われた際に、(相対的、或いは任意でのアイコンサイズ決定時において)可変的なアイコンサイズが使用可能となります」

Appleによる前述の発明は、ディスプレイ上で各種オブジェクトを表現するために、任意にサイズ別に分類されたアイコンを効率的に使用するための手法と関連した概念を含みます。「この目的のために……」Appleは続けます。

「この度の発明による個々のアイコンに対する任意でのサイズ決定は、アプリケーションの分類、ファイルの重要性、或いは各々のファイルサイズを視覚的に認識可能とするためのアイコン表現を生成します」

更に(この度の)新たなアイコンインターフェイスでは、サイズ別に分類された複数のアイコンに対して任意の値を明示するための手法をユーザに提供するでしょう。例えば上記イメージ(原文に掲載されているイラスト)を御覧下さい。「BBEdit Startup Items」及び「BBEdit FTP Temp」と各々に称されたアイコン「46」及びアイコン「48」は、等しくサイズ別に分類された複数のアイコンを例示しています。また、最も小さなアイコン「50」〜アイコン「57」に対しても同様の例示が成されています。

Appleは以下のようにも付け加えました。

「まず最初に、ユーザはサイズ別に分類されている各アイコンの各々の相対的なサイズを決定します。すると、Appleによるアイコンサイズを決定するためのアプリケーションは、ディスプレイ上で表示される各々のアイコンの相対的なサイズを計算します」

「Graphical user interface for computers having variable size icons(可変サイズのアイコンを有するコンピュータのためのグラフィカルユーザインターフェイス)」とタイトルされたそのファイリングは、AppleユーザインターフェイスデザインチームメンバーのArnaud Gourdol氏、及びDonald Lindsay氏に対してクレジットされています。(ここまで)

個人的には特に可変サイズのアイコン(Variable Size Icons)に大きな関心を抱いており、特定フォルダの有する容量が視覚的に(しかもリアルタイムに)把握可能となった際には、ファイル管理において様々な利便性が齎されるのではないかと感じています。特にユーザの預かり知らぬ所で、特定アプリケーションによって特定フォルダに際限なくキャッシュファイルが生成されている場合等、トラブルの未然防止にも一役買えるのではないか感じている次第です。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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