お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

AppleとVMware、Mac OS Xにおける仮想化技術で協力か?

2006/08/12 02:10
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

岸 大輔

「Mac OS X Trend Informations」では、Apple、Mac OS X、及び関連アプリケーション、テクノロジ(主に仮想化)等を中心とした各種の情報等をエントリしております。どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ管理

最近のエントリー

先日行われた「WWDC 2006」における「Mac OS X 10.5 Leopard」のプレビューでは、一部で期待されていた純正仮想化ソリューションの発表はなかったものの(直前はかなりトーンダウンしていたようですが……)、その前後には、VMwareによる「VMware Virtualization for Mac OS X(仮称、以下原文に倣い「VMWare for Mac」と表記します)」の発表、或いはParallels Software Internationalからは同社の「Parallels Desktop for Mac」におけるアクティブな開発姿勢が示される等、俄かに活気付いている感のあるMac OS X仮想化技術の市場ですが、現地時間10日付のmacosXrumorsでは、同技術の分野におけるApple Computerと米EMC傘下のVMwareの相互協力に関して言及したインサイダ情報が掲載されています。

現時点ではあくまでもインサイダ情報の一つとしての扱いとなりますが、上記LinkのmacosXrumorsでは最新の報告として、AppleがVMwareとの会談の席上にて、 「VMware for Mac」のような仮想化ソフトウェア上における「Mac OS X」や「Mac OS X Server」の動作に興味を示していると伝えられています。しかしながら情報筋によると、Appleが非Apple性ハードウェア上におけるMac OS X(Server)の動作を認めていない現状等から、同様の機能のVMware PC版に対する提供は許可しそうにないとの事。現時点では「VMware for Mac」の正確な特徴や製品名、価格等は明確にされていないようですが、VMwareの幹部が「VMware Workstation」をMac OS Xに移植させる事に興味を持っていたとも伝えられています。

また、VMwareの開発者達は「VMware for Mac」のユーザインターフェイスをMacフレンドリな仕様にする事を望んでいるとされており、「VMware for Mac」の最初のリリースは「MacWorld SF 2007」あたりが予想されるとの事。文面から察するに、Mac OS X(Server)上にて複数のMac OS XやMac OS X Server(ゲストOS)を稼動させるような(「Virtual PC」や「VMware Player」等に近いイメージ?)技術を意味しているのではないかと思われますが、非常に興味深い構想として今後の動向にも注視してみたいと考えております。

追記(2007/8/6)

当エントリにて採り上げました「VMware for Mac」は、後に「VMware Fusion」として2007年8月に正式リリースを迎えました(Ver.1.0が米国時間2007年8月5日付にて正式にリリースされました)。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー