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次世代型のIT企業・・・キーワードは地域とファン作り

2011/05/12 12:00
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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■これからのIT業界の2つのキーワード


 震災後の混乱が、今後は益々拡大すると予想されています。原発の問題だけでも、エネルギーや食糧インフレの大きな要因となります。経済は全てが繋がっており、その繋がりが突如切断されたため、その修復には時間が掛かります。また、新たな生態系ではありませんが、新しい経済の形が確立するまで、混乱が続くと予測できます。IT業界では、本格的な影響は秋口からだと考えており、今からその対策を真剣に考える必要があります。


私は混乱はするけれど、確実に良い世の中になっていくと考えています。価値観の転換が起きるので、やはり混乱すると思いますが、それは今に固執する考えを捨てる事で早くに治まる問題だと考えています。新しい経済の形、新しい価値観に向けて、これからは変化を受容する体制を、社内でもしっかりと持つ必要があります。


これからの変化の中で、私が注目しているのは 【地域型経済】と【コミュニティ型マーケティング】です。人と人同士の結びつきの大切さを、今回の震災は教えてくれました。そして、それが出来る国民性を持つのが日本であるとも確信できました。インターネットによって地域という垣根はなくなりましたが、繋がりで重要なのは触れ合える距離感です。首都圏や大都市圏へ集中していたマーケットが、完全ではないにしろ分散に動きます。すると、小規模なりに経済圏が確立し、そこでは共生型のビジネスが中心となります。


船井総研でも過去は充実した会員組織を地域毎に持ち、ファン客で事業を成立させてきました。それが徐々に薄れていたのですが、ここに来て、やはり会員組織を持つ意味が社内でも重視されるようになってきました。IT業界でも以前はユーザー会の様な組織を運営していましたが、継続できずに終わっている会社が多くありました。これは世の中の流れが、早くに稼ぐという事が正しいという意識に向ったからだと感じています。


ところが今や低成長の時代。縮小均衡の国内市場でどの様に事業を継続するかがポイントになっています。目標とすべき理想の姿に変化が生まれています。こうした変化を背景にセミナーや勉強会のような会員組織の構築が重要になります。お客様は信頼ある企業にしか仕事を依頼しなくなります。嘘は全てばれます。そういう世の中に変わっていくからです。お客様のために何が出来るのか。真摯に考えてファン作りを始める会社が、次世代型のIT企業となると感じています。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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