お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

ビジネスセミナーは大手だけの専売特許?中堅以下のIT企業でもできるビジネスセミナーのポイント

2011/04/26 18:30
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
ブログ管理

最近のエントリー

■ビジネスセミナーでぶつかる壁とそのメリット


『ビジネスセミナーなんて大きな会社の手法でしょう』
『体力が無いとセミナーなんて開催出来ないよ』
『工数の割りに成果が今ひとつなんだよね』


IT業界でビジネスセミナーは中堅以上の企業を中心に、重要なマーケティング施策として位置づけられています。成果については疑問が残りますが、事業部単位や製品単位でプライベートセミナーを開催するIT企業は数多く存在します。こうした現状から、『ビジネスセミナー=体力があるIT企業の手段』と考えている中小企業は多いのではないでしょうか?


ビジネスセミナーを実施するに当たり、必ず壁になる事があります。


 1.集客が出来るのか?成約できるのか?
 2.工数やコストが莫大に掛かるのではないか?
 3.顧客が満足するコンテンツを提供できるのか?
   (また、継続するのであれば提供し続けられるのか?)


これは中小企業が必ず躊躇する要因だと思います。この3つの要素は、確かにその通りです。しかし、裏を返せば3つの要素について解決策があれば、自社セミナーを開催できるという事です。それでは自社セミナーを開催するメリットは何でしょうか?


 1.ビジネスにおける権威化、主導権化ができる
 2.自社が強いソリューション領域で勝負できる
 3.興味関心のある顧客なので案件に成り易い


これは営業マンが少なく、また営業力が比較的弱い企業にとってはメリットであるはずです。そこで壁になる3つの事についてお話しましょう。最初の壁である集客と成約について。集客について言えば、テーマ設定が非常に大切です。顧客の間で話題になっているテーマを設定できるかどうか。また、ニッチでも構わないので顧客の課題にダイレクトにメッセージできているかどうか。このテーマ設定は非常に大切です。昨年であれば【クラウド】。今であれば【スマートフォン関連】は非常に集客力の高いテーマです。


それ以外にも【無料の集客策】と【有料の集客策】を洗い出す事です。全てを無料の中で集約できれば良いですが、やはり集客費用は必要です。費用を掛ける分、案件に繋がる流れを徹底的に検討する事が大切です。


成約にはセミナーでのゴール設定がポイントになります。セミナーで感情が動いた参加者に何をして欲しいのか。そのステップはスムーズか。また、参加者がその行動に出れば、自社の受注確率は高くなるのか。そこを見極めながらゴール設計を実施する事で、セミナーからの成約率は格段に向上します。


工数やコスト面ですが、講師およびスタッフの内部人件費(当日、準備等で7日程度)。ゲスト講師があればその費用。外部会場を使えば、ケイタリングも含めて5万円から10万円以内。準備物等で1万円でしょうか。後は集客コストです。スタッフも、お客様7名に対して1名で考えます。すると、20名のセミナーであれば当日のスタッフは3名です。これは莫大と呼ぶかは微妙な所です。企業規模にもよりますが、年商5億円未満の企業様でもセミナーを実施されていますので、資本力はあまり関係がないと感じています。


コンテンツについては、人の根源的に知りたい情報を落とし込む事が重要です。【真実、近未来、対処法、自分の事】。この4つのポイントが講座に盛り込まれる事で、コンテンツとしての満足度は向上します。後はコンテンツと出口の流れに整合性があれば問合せ率は飛躍的に向上するでしょう。


こうした細かなポイントを一つ一つしっかりと押えていく事で、セミナーの満足度や問合せ率はブランド名に無関係に引きあがります。これからビジネスセミナーは大手企業だけのマーケティング手法ではなく、中小企業にとっても必要な方法となります。地道な活動の積み重ねが大きな結果に繋がります。私もビジネスセミナーの運営法を指導していきます。非常に楽しみです。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー