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クラウドが破壊する開発力優位の市場

2010/09/21 08:03
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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二極化するITビジネスの今後・・・

IT業界はやはり大きな転換期に突入しています。基幹システムにもクラウドの流れが侵食し、いよいよテクノロジーの15年サイクルの通り、2015年までは避けられない流れとしてクラウドビジネスは注目されるでしょう。様々なサービス形態も誕生しており、本格的なクラウド時代に突入しました。これは大きなパラダイムシフトであり、特にソフトハウスと呼ばれる業態にとって、脅威となります。【今後はクラウド関連の業務システムに従事するために、その技術を取得しよう】こう考えている企業は、今からでも発想の転換が必要です。

恐らくエンドユーザーの思考は徹底的に二極化していきます。ITと呼ばれる領域において、標準的な機能さえ準備していれば良いと考えるシステムは徹底的価格重視となります。SaaS型のビジネスが席巻する領域となるでしょう。基幹系のシステムでこだわりを持っている分野はプライベートクラウドが主流となります。技術的な背景としてPaaSやIaaSを利活用するかもしれません。この領域はコンサルも含めたより上流工程でお金を頂戴するイメージとなるでしょう。また、これらの中間的な利用方法も一般的になるでしょう。部分的にSaaSを活用し、部分的にはプライベート化するという方法がより現実的となります。

これからは全部を1社がカバーする事は困難になります。より自社の強みを明確にし、協力できるパートナーを増やしていく事がポイントになります。とはいえ、ここまでで共通して言える事は、開発力はもはや重視されないという現実です。ソフトハウスはシステム開発を請け負う事に価値を置いてきました。しかし、そうしたビジネス領域は一気に縮小していきます。自社の商品を提供するか。もしくは上流に切り込んでいくか。商品回転率のビジネスか。それとも付加価値型のビジネスなのか。決断を迫られる時はもうそこまで来ています。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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