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クラウドビジネスは価格面だけの革新ですか?

2010/07/20 16:40
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長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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クラウドビジネスで陥りがちなポイント・・・

クラウドビジネスが盛り上がっています。クラウドに参入すべきかどうか、そこに悩まれている企業も多いのでは無いでしょうか?クラウドビジネスのような新規なビジネスに参入するポイントとして、顧客の変化に着目するという観点が大切です。顧客企業側にクラウド関連のサービスを利用する必要性があるのかどうか。そこを見極めなければ、単にクラウドだから上手くいくという訳ではありません。顧客の利用シーンを意識して、クラウドである理由を見出す必要があります。

インターネット経由でサービスを提供できるというビジネスですが、それに対する付加価値要素が価格のみとなっているクラウドモデルが多くあります。これは恐らく間違った認識ですし、こうした発想で考えると、必ずビジネスとしては早期に目詰まりを起こしてしまいます。大切な事は顧客視点であり、インターネットを活用し、端末を選ばずにサービスを享受できる仕組みが、お客様の業務で必須である時、クラウドというモデルの価値が生まれます。

今は導入初期ですから、価格訴求であったり機能面の訴求から盛り上がっていますが、デフレ環境下でIT投資予算も厳しい昨今、不必要な商品はただでも入りません。重要な事は価格や機能ではなく、お客様にとっての必然性です。クラウドビジネスの特性を活かしながら、お客様の業務が革新的になるかどうかを見る必要があります。そこに必要性が感じられれば、クラウドビジネスとは非常に有効な手段となり得ます。

いずれにしても、クラウドモデルをどう捉えるのか。顧客の業務シーンを革新できると考えるのか。それとも圧倒的なコスト削減モデルとしてのみ展開するのか。しっかりと自社のお客様の課題を見据える必要があります。確かにテクノロジーのサイクルからして、確実にクラウドビジネスはメインストリートに躍り出ます。しかし、自社の参入の立ち位置をどこに置くのか。それが大切になります。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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