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IT業界を表現する今年の漢字は何だろう・・・

2009/12/16 06:10
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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IT業界を取り巻く漢字は・・・

恒例となった今年の漢字が発表されました。今年は政権交代も絡み【新】という漢字でした。実は先日、あるIT関連の記事の中でIT業界を表す漢字を発表していました。記者さんの独断で考えたそうですが、【沈】だそうです。確かに、業界始まって以来の市場のダウントレンド。IT投資は2002年以来のマイナス。上場企業各社の決算も減収減益が目立つなど、沈みゆく業界環境を表現する漢字としては悪くないのかもしれません。しかし、私が考えるにそれは業界の一面を捉えただけです。そこで私なりに考える漢字ですが、

【変】

です。このブログでもお話していますが、2009年はクラウド(集中化)元年となります。今から6年間で本格的なクラウドビジネスが浸透していきます。また、顧客の購買心理も所有から使用へ変化しました。サービスモデルも成長期の後期に差し掛かり、多くの競合が乱立します。業界環境は確実に変化しているのです。破壊と創造のプロセスで言えば、2009年の漢字は

【壊】

かもしれません。過去の成功体験やこれまで順調に推移していたビジネスが一気に崩壊していきました。トップラインス3000億円クラブなど、今や誰も信じません。業界を支配していた多重下請けモデルは崩壊しつつあります。フリーの技術者が誇っていた優位性はコンプライアンスの名の下に一刀両断されました。そして地域密着型で明確な商圏設定のあった業務アプリケーションの分野にもクラウドの影が落ちてきました。更にはフレームワークやプログラム自動生成ツールの精度の高さ。これによる技術者の地位低下等。業界としては徹底的に破壊されている1年だったのかもしれません。

いずれにしても、大きな変化の年でした。破壊のプロセスはまだまだ続く可能性があります。経済も80年に一度の変化を起こしています。世界の覇権も西洋から東洋へ移行のプロセスが始まりました。日本における200年の変化の周期が始まろうとしています。変わらないという事は、本当に【沈】に繋がります。破壊されるのであれば、それに合わせて自社が変化する必要があります。そして時流の変化に適応できた会社だけが

【勝】

していくのが、これからのマーケットだと考えています。激動の2009年が終わろうとしています。後、半月ほどです。来年は更に変化を強いられる年となるはずです。経営者は変化を受け入れる準備をして下さい。過去ではなく、未来に向けて破壊と創造の段階がやってきるのです。大いなる変化を楽しみましょう!(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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