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クラウドが潰す市場、クラウドを利用する視点

2009/10/18 11:31
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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クラウドが潰す市場は中小ソフトハウスの市場・・・

クラウド全盛の時代に入ってきました。いよいよ開発主体のソフト会社の本格的な淘汰の時代がやってきます。メールやファイル等のサービスは、徹底的に安価で提供されます。地方で頑張ってきたソフト会社には、そうしたサービスをソリューションとして提供している会社が多いのも現実です。サーバを提供し、保守契約を結んで事業を回してきた会社にとって、非常に厳しい環境が訪れます。インターネットの普及で、BtoCでは全国商圏になる事で、地方の中小企業にチャンスが訪れました。しかし、システム関連のマーケットでは、このサービス環境の普及によって、インフラと資本力のある会社が競争優位を築けるようになります。

これまで営業コストを掛けるほどでもなかった地方の会社に対しても、一気にサービスが提供できます。それは大手企業にとって非常にあり難い流れです。それでは、中小ソフトハウスが生き残る道はどこにあるのでしょうか?こうしたインフラに近い業務は今後ますますクラウド化していきます。もはやそのゾーンで勝負する事は至難の技です。今後数年は、業務クラウドは大手企業を中心に緩やかな広がりだと思います。つまり、業務ソリューションにはまだ商機があるかもしれません。しかし、システムの一部の機能を下請けで実装してきた会社にとって、業務全般を引き受けてお客さまから仕事を請け負う事には高いハードルがあります。

今は時代の変わり目です。まだクラウドが市場を席巻していません。今の時期は徹底して客数アップが重点課題となります。お客さまが買い易いソリューションを提示し、まずは取引口座を開設する事が必要です。お客さまと付き合うきっかけ作りとして、インフラ系のクラウドを提案するのは良いかもしれません。しかし、その次のシステムへの意識を持っていなければ、それは自社の売上を単に減少させる結果にしかなりません。お客さまのニーズを変えてしまう事はできません。だからこそ、クラウドへの理解度は必要です。しかし、それを単に提供して満足するのではなく、それをきっかけとして次の展開を真剣に考える必要があります。それが無ければ、この市場縮小の波に一気に飲まれてしまうでしょう。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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