お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

市場は山火事!今中小ソフトハウスが考えるべき視点

2009/03/19 11:30
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
ブログ管理

最近のエントリー

今は80年に一度の山火事です!

 山火事は20年から30年に一度発生することで山全体のリズムを守っています。山火事が起きる事で、土の中に芽吹いている新芽が開き、新しい山に生まれ変わるのです。それが自然のリズムであり、生命のサイクルだとも取れます。

それでは市場における山火事とは何でしょうか?

 それは不景気です。大恐慌は70年から80年のサイクルで訪れると言われています。1929年から数えて80年。今は自然のリズムでいう山火事が起きているのです。古い生態系が破壊され、新たなルールが芽吹く。その変化の時代が今なのです。これは非常にワクワクする事であり、変化対応だけではなく、過去にない新しいアイディアを持つ企業だけが成長する可能性があります。
 山火事と考えれば、単純に今ある木にぶら下がって違う方向に枝を張っても、その枝の張り方が新しいだけでは、結果的に山と一緒に燃えてしまいます。山火事とは、それ程の破壊力を持って市場を席巻すると考えた方が良いでしょう。

 このブログの中で、私は人月ビジネスの崩壊、常駐派遣ビジネスの衰退、新たな発想の必要性を訴えてきました。事実、私のご支援先の何社かでは、そうしたビジネスへの取り組みを考えています。まだ、どういう方向性が正しいのか、それは見えません。しかし、今こそお客様に寄り添い、現場から上がってくる様々な情報を紡ぎ合せて答えを探すという活動が必要になります。

 人月ビジネスを考えている企業は、4月以降の人員削減や単価の下落に戦々恐々としています。そして営業会議では、増員や単価アップの方法を考えようと頭を捻っています。しかし、お客様は人から課題解決へ。外注化から内製化へ。所有から使用(⇒満足)へとその購買基準を変えています。キャッシュアウトをなるべく抑制しようと考えるお客様から増員や単価アップを狙うこと自体が、そもそも間違った戦略です。

 これからは顧客軸、商圏軸、商品軸の3つをしっかりと考え、自社の力相応でエンドユーザーとの取引を狙っていくことが必要になります。その際、何が顧客にとって必要なのか。どうすれば驚きや感動を与えられるのか、それを常に意識し続ける事が何よりも必要になります。価格が安いだけでは顧客は振り向きません。そこに満足が無ければ、顧客の投資判断は鈍ることになるのです。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー