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激動の2009年に中小ソフトハウスの経営者が意識すること・・・

2009/01/08 09:54
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 明けましておめでとうございます!今年も中小ソフトハウスにとって有意義な情報を提供していきたいと思います!応援の程、よろしくお願いします!!少し遅めの更新となってしまいましたが、今年最初の発信です。
 さて、激動の2009年が始まりました。日経平均が続伸しているという事ですが、一方で三菱による期間工の1000名規模の削減という現実。良いニュースと悪いニュースが交互に発生し、今年の4月までに世界経済の大勢が決してしまうと思います。世界の流れと日本の流れは当たり前のように連動しており、日本は給付金問題で揺れているようですが、もっと抜本的な対策が必要な状況になってきていると思います。

 ITサービス産業も大きな岐路に立たされると思います。まずは人月ビジネス市場の実質的な崩壊が起きると思います。大手の内製化の流れやマーケットの縮小から、常駐下請けビジネスそのものが不必要になると考えられます。また、エンドユーザーへのダイレクトマーケットを狙うのであれば、人月主体のサービス提供ではお客様からの反応を取る事は出来ません。結果的に下請け構造が立ち行かなくなり、人月ビジネスは縮小していくと考えられます。また、お客様の要望通りにプログラミングを行うという行為そのものが大きな流れで言うと縮小していくと考えられます。SaaSやオープンソース、コーディングレスのツールの台頭により、より生産性と品質が高く、お客様にとって安価なビジネスが普及する3年間だと思います。

 景気が悪化すると言うのは、顧客の購買心理が変化する事と同じです。時流とは正に顧客の購買心理であり、今からは時流が変わるのです。その変化を敏感に察知し、適応できた会社だけが次の時代に成長する企業となります。過去はオール善であり、今からは時流適応です。不景気型のマーケットになると分かっているのですから、不景気型のビジネスモデルを考える必要があります。金融のマーケットは更に毀損します。日本でも虚業で膨らんだ金融工学のつけが降りてきます。製造業は厳しくなります。今の自動車のマーケットは縮小します。素材関連も厳しくなります。住宅も落ち込みます。現在、規模の大きな会社ほど強く影響を受けます。

 これからは生活インフラ系のビジネスや低価格で高品質なサービスを提供する企業が成長します。また、医療関連のマーケットや安心・安全のマーケットは可能性が大きくなります。基軸通貨であるドルが揺らぐ事を考えると、現物を持っている会社は強くなります。一つは農業でしょう。食料自給率の関係から、食や水に対する安定的な供給を司る新しい形のビジネスは必ず成長すると思います。落ち込むマーケットは、過去成功してきたモデルです。これからは発想を大きく転換する必要があるのです。経営者はしっかりと時流を予測し、何をするべきかを真剣に考える事が成功への近道となります。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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