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購買心理と環境が今を否定する時代・・・

2008/11/19 10:12
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 IDCが世界のIT投資が抑制傾向になると発表をしていました。IT企業各社の中間決算も発表され、好調・不調の格差が明確になっているようです。今後は厳しい状況になる事は確実ですし、そうした環境を前提に経営をしていく必要がある事はお話し続けてきました。私は物事をシンプルに考えないと理解出来ない人間なので、これからのITサービス産業について人の心理から当たり前に発生する購買基準の変化について考えみました。

  □ 先行き不安から投資計画の抑制
  □ 大型投資は延期もしくは再検討
  □ 現在の投資先の見直し
  □ 部分改修等の部分最適でしのぐ
  □ 道を示してくれる専門家への信頼

 先行き不安になると、こうした当たり前の購買心理が法人でも働きます。これは大手企業にとっては非常にピンチです。彼らの優位性が【広く浅く知っている】という事であり、全体最適に強みを持っているとすれば、その強みが全く機能しない世界になるのです。また大手企業は資本力と調達力に優れており、これも大型案件に対する優位性であり、小型の投資に対して専門的に効率的なビジネスと考えると、そこに優位性が発揮できません。つまり環境は徐々に中小企業にとって優位な状態になりつつあります。

 こうした状況に巻き返しを図る為に、クラウドコンピューターが存在します。このビジネスモデルは誰もが知っている通り、インフラを勝ち取るためには資本力が必要になります。設備産業的色合いの強いビジネスになるので、損益分岐点を越えるお客様の数とその客数に耐えうるサービス力が無ければ、安定したビジネスを展開する事は出来ません。大手は資本力や全体把握力が必要なビジネスに走らざるを得ません。時流から考えると、この流れは確実だと思いますが、クラウド化は今のSI的なビジネスを否定しなければいけないので、恐らく2年程度は普及するまでに時間を要すると考えます。

 環境は大手にはより厳しく、ネクストモデルも2年程度はビジネスとして本格化しないとすれば、確実に勢力図は変わると思います。一部のSI企業は売上重視から利益重視戦略に切り替えました。不況時における原理・原則は客数を増やしながら収益性を向上させるモデルを実行することです。お客様の購買心理が、不安要素から現在の投資への疑問に繋がっていけば、大手のモデルは通用しなくなります。どんな時代においても適者生存です。環境や時流に適応し、経営を安定させる方法を明確にして下さい。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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