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クラウドは何時本格化するのか?周期性から考える

2008/10/14 09:53
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 最近、IT系のニュースだけではなく、書店でも【クラウド】という言葉を目にするようになってきました。一部の企業のトップからは【業界の流行り言葉で、定義が曖昧】という指摘もありましたが、一般書籍に並んでこうした言葉を訴求するようになってきた事は、この流行が本格化する可能性が高まってきました。現在読んでいる本も、そうしたクラウド関連のですが、その中で電力の話を比喩として、ITビジネスが非常に似通っていると指摘がありました。物理的なラインを用いて電気(情報)を供給するというモデルであり、クラウド化が実現すれば、中央集権的なモデルへと変革し、現在の電気供給と同じ形式となる、という事でした。しかしながら、電気は今や各家庭における自家発電需要から、徐々に分散化されつつあります。こうして見ていくと、電気もITサービス産業も周期性のロジックが働いていると改めて実感させられます。

 電気も元々は各個人による発電から、効率的な一極集中型のスタイルに変わりました。そして今や、別の形での自家発電へと切り替わりつつあります。こうして振り子の様に集中と分散を繰り返す流れが、どの産業にもあるのではないかと感じています。

 ITサービス産業も、1980年に汎用機がコンピュータ業界を席巻しました。それから15年後、Windows95の登場により、一気にダウンサイジングの流れが生まれ、それまでの集中型から分散型へと変わっていきます。ダウンサイジングの流れも95の登場から1年から2年後にピークだと考えて、IBM産業スパイ事件が1982年に発生し、この時を境にして、ハードウェアの時代は終わりを告げますので、それぞれの時代のピークに対して、恐らく15年前後の周期があるのではないかと考えています。するとクラウド化は正しく周期性から見て正しい流れだと思うのですが、その発展期は2010年から2012年の間に来るのではないかと予測出来ます。すると、今から2年から4年の間に、本当の意味で集中型となると考えると、中小ソフトハウスがしなければいけない事とは何でしょうか?まずは自社の強みを意識し、誰と商売するかを明確にし、その領域で一番になる(支持してくれる顧客数を圧倒的に増やす)という戦略です。こうした流れは時流です。その状態に向けて、しっかりと会社の方向性を決める必要があります。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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