お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

ITバブル崩壊と同じインパクトが業界を包む可能性・・・

2008/09/25 15:33
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
ブログ管理

最近のエントリー

 ITサービス産業に特化した私の初めての書籍が今月18日に出版されました。出版社からの評判では、業界特化型の書籍としては異例の動きをしているとのこと。多くの方々にお読み頂いているのは著者にとって非常に嬉しい事でもあり、大きな責任を負った気持ちになります。実は書籍出版に際し、出版社である日経BP社より出版記念セミナーの依頼を受けました。ある程度の参加費用で200名定員で開催します。という話だったのですが、幾らなんでもそんなに集まらないだろうと考えていました。ところが、既に200名を超えて定員オーバーとのこと。明らかに経営者や業界関係者の心理的要因が不安へと大きく転換していると感じています。

 私の現場支援を行っている感覚ですが、後1年半か2年後には、2000年に起きたようなITバブルの様なインパクトが業界に走るのではないかと考えています。市場そのものは2007年で飽和しています。これからはマーケットそのものがダウントレンドに入ると予測しています。これだけでも中小のソフト会社は戦々恐々という状況だと思いますが、私の分析では、現在サービスの時代が成長期の後半に突入しました。これから更に多くのプレイヤーがしのぎを削り、多くのサービスが市場に投下されます。マーケットにおける認知度も高まり、インフラも強力になり、ユーザーは低コストで高品質のサービスを享受できる。そんな状態に近付くと考えています。これはビジネスモデルの大転換です。これまではシステムを作るということに価値があったのですが、サービスの時代では出来上がったサービスを利用して価値を提供する、というマーケットに変わるのです。この大きな変化の兆しにどれだけの経営者が気付いているでしょうか?

 景気が悪くなり、名古屋も東京も少しずつ元気がなくなっているのは事実です。しかし、それだけではなく、マーケットの構造そのものが大きな変化を迎えようとしています。こうなると【単に作れる】というだけの会社は価値がなくなります。この時代の転換点を掴めない会社は事業縮小、最悪は倒産という結果を免れないでしょう。それだけ私自身はこの変化を大きな物と認識しています。このタイミングで書籍を出版できた事は、非常にラッキーでした。私が現場支援で学んだエッセンスをお伝えできるからです。これからの時代を乗り切る為には、お客様の数を増やす戦略が大切です。不景気型のマーケットでは、基本的に客数アップが原理・原則ですが、サービスの時代においても、多くの顧客基盤が強みに直結していきます。これから時代は転換します。面白い時代には違いありませんが、波に飲み込まれてしまっては最悪です。目を開き、時代の流れを読みながら自社の経営の方向性を決めて下さい。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー