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今年の3月から時流は変わっている!

2008/08/11 11:10
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 今年の3月から、大きく潮目が変わっています。名古屋では大型プロジェクトの凍結等、その影響が色濃く出始めたのは3月が境となっています。東京でも、大型プロジェクトが一段落し、抱えていた下請け企業の技術者との再契約をしない元請け企業も増えています。その他、IT業界以外の他業界の時流も、今年の3月頃から流れが変化しています。(スーパーの平均購買品数の減少、100円均一への回帰等)ちょうど、内部統制関連から偽装請負の問題がクローズアップされており、本格的に特徴も無い下請け企業の淘汰の時代が始まる予感がします。【ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれない】という業界関係者には笑うに笑えない書籍が、書店の平積みで販売されています。スレッド型の展開なので、普通の小説とは違いますが、これを読んで多くの現場の派遣型技術者は『そうそう』と共感したかもしれません。こうした企業は、遅かれ早かれマーケットから退場する事を強いられると思います。

 また、相変わらずM&A流行りです。ある雑誌社の編集者の方とお話をしたのですが、業界向けの無料のM&A商品の説明会が盛況だったと言います。マーケットの閉塞感が色濃く出ており、なおかつ、この業界の経営者は比較的年齢層の高い経営者が多いので、事業売却を真剣に考える方が非常に多いのだと思います。年商3000億円クラブというまやかしの様な業界神話が幅を利かせていますから、会社の規模があれば生き残れると考えている経営者も多いのかもしれません。確かに労働集約型のビジネスですので、技術者の人数が多いというのはその会社の成長性を占う上で非常に大切です。ところが、単に人が増えたとしても、これからは仕事量が減少していきますので、特徴の無い何でも屋は正しく倒産の危機に瀕していくと予想できます。

 不景気型のマーケットは不安心理のマーケットです。そこでM&Aの様に、自社の枠を肥大化させる事によって安心感を得ようと考える事も理解できます。しかし、根本的に大切な事は特徴を打ち出す事です。これからの時流は【互助共生化】です。これはお互いに助け合い、共に生きるという意味です。この業界のアライアンスは、一方が一方の仕事量に依存するという主従の関係になります。そうではなく、お互いの強みを活かしあい、お互いの弱みを補完し合える関係性をいかに築いていくのか、それが大きなポイントになります。潮目は確実に変わっています。不安の心理に影響される事無く、自社の強みを活かしたビジネスモデルを構築して下さい。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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