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 予算と価格! 中小ソフトハウスが考える大切なこと・・・

2008/07/29 09:53
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 2008年から2012年頃まで、日本は不景気に入ると昨年、船井幸雄名誉顧問より話を聞きました。どうやらその予測はほぼ的中しそうであり、北京オリンピック以降、厳しい経済環境に突入すると考えられます。しかし、だからこそ中小企業にとってはチャンスが来ます、とそう言い続けて来ました。今回は、そんな不景気における考え方についてお話をしたいと思います。不景気にはトップシェアを握っている大手企業を逆転する下克上が起きるタイミングだと考えられています。それは何故でしょうか。例えば不景気になると客単価が変動します。基本的には客単価は下がる傾向に動きます。今回の様に原料高や食料品不足の影響により製品価格が軒並み上がっていくにしても、恐らく価格は低下傾向になります。実は価格と言うのは非常に大切なメソッドです。価格の違いは商品そのものの違いとなります。つまり、現在の価格で一番を獲得している企業にとって、高低どちらでも、価格の異なる商品が主流になると、その現状に対応する事は、大手になればなるほど難しくなります。生産工程にしても、品質維持管理にしても、減価削減策にしても、一から作り直す必要に迫られます。結果的にその低価格マーケットへの対応が遅れる事で、マーケットシェアを中小企業に奪われてしまいます。

 ITサービス産業の時流も正にそうなっています。今は安定期2期というライフサイクルであり、予算の枠内で好みの商品を購買する流れの中にあります。しかし、徐々にIT予算の平均支出額は変動しており、自社が商売をしたいと考えている対象と付き合いたければ、その予算帯に応じた価格戦略が求められます。これからは不景気に突入します。こうした価格への感度は益々高まると考えられます。こうした時流から、徐々にライフサイクル自体も安定期3期と呼ばれる、価格帯一番が主流のマーケットがでて来ます。価格と言う感覚をしっかりと認識し、顧客の予算を性格に予測しながら商売をしていくこと、それが今後求められる要素になると感じています。MSがApacheに対して資金提供をするという流れも出て来ています。オープンソースへの業界自身の取り組みがクローズアップされる様になってきました。真剣に顧客の予算と価格について考える時期に入ってきたと感じています。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中!)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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