お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

ここ5年を予測する!中小ソフトハウスの目指す道は・・・

2008/06/10 09:06
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
ブログ管理

最近のエントリー

 あと3年から5年でIT投資の比重が戦略型投資から業務効率型投資に、予算で購買していたお客様が価格で購入する、そんな未来が来ると感じています。これまでは成長のエンジンとしてITを利活用することを意識してきました。ところが、人口減少及び少子高齢化社会になると、マーケットが縮小します。また労働人口も減少するので、少ない人数で効率的に業務をこなせる仕組みが必要となります。団塊の世代が退職し、人材の流動性が高まっている日本にあって、パッケージ需要が高まっているのは当然の流れです。また、将来的な動向は分かりませんが、高齢者の活用や外国人労働者の積極的雇用を考えても、恐らく標準化された仕組みを持つ事が、国内企業にとって最重要課題となります。

 また、マーケットの縮小と労働者人口の減少から、業務のなるべく効率化(自動化)する動きが進むと予想されます。これは戦略型の投資ではなく、時流適応の観点から業務効率型の投資が進むことを意味すると考えています。これまでよりも少ない人数で同じパフォーマンスを発揮する。ロボットに注目が集まり始めているのも、正にこうした時流からの要望に他なりません。こうしたマーケットは今後、ますます大きくなる可能性があります。他のIT投資分野を侵食しても、この領域を拡大することが大切だと考える企業が増えるからです。

 さらにソリューションの購買基準は予算から価格に動きます。現在、企業のIT投資は予算で反応します。予算内で適価のソリューションを購入するという流れです。ところが、SaaSビジネスやオープンソースのビジネス利用が活性化すると、価格が商品となるビジネスモデルが出現します。ユニクロのような業態から100円ショップのような業態まで、価格が商品という時流が生まれると考えられます。しかし、企業数が減少し、マーケットが縮小していく中で、価格が商品の時流になると、企業辺りの売上・利益は減少します。そこで、さらなる業界再編が起こり、そういったサービスモデルの総合店が生まれると考えられます。

 ここまで書いた時流はあくまでも私の個人的な予測ですが、中堅・中小企業はこうした大きな流れを掴みながら、自社をどの様なポジションに持っていくか。そうした観点が非常に大切だと考えています。時代はこれまでとは桁違いのスピードで進んでいくと思います。過去の常識が通用しなくなる、それは時流の進行が原因です。今と言う時代がどういうものなのか、それを意識して掴む事が大切です。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】発刊中)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー