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受託開発分野でも起きる消費パターンの変化・・・

2008/04/23 09:56
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 最近、このブログではシステム開発を中心としたIT業界の動向について書いています。すると不思議と見えてくる流れがあるものです。今後、受託開発の領域も二極化していきます。更に、不可思議消費の傾向も出てくるでしょう。よく聞く話ですが【フェラーリに乗って100円ショップに買い物に行く】という考え難い消費パターンが、恐らく今後BtoBにも適用されると思います。所得階層が8層化する為に、マーケットに変化が起こるという話は前回させて頂きました。今度はそれに付加する形で補足の説明をしていきたいと思います。

 システム開発の領域にも様々な選択肢が生まれています。これまで日本の主流は全てオーダーメイドのシステム開発でした。現在はパッケージソフトに加えて、ASPやSaaSといったインターネットを経由したサービスモデルが台頭しつつあります。更に今後はオープンソースが力を持ち始めると考えられます。そしてオフショアがSI企業を経由せずに直接日本のマーケットに乗り出す可能性も否定できません。(日本語の壁はクリアできます。残るは日本独特の商習慣だけかも・・・)すると、選択する企業側には色んなケースが考えられます。基幹系システムは相変わらずオーダーメイドで投資をするが、それ以外のシステムはSaaSやオープンソースを駆使して安価なシステム投資をしよう、とか。オーダーメイドで作る場合も、上流工程だけは日本語と商習慣の観点から日本の企業に依頼するが、実際の作り込みに関してはオフショア企業に直接依頼をしよう、とか。

 これは企業側にとって投資に対するバランス感覚が生まれてきていることを示しています。オープンソースにも品質の高い商品が生まれてきている事が認知されつつあります。SaaSはNGNの更なる普及により成長する可能性があると考えます。これまで大手企業では利用できないと考えられてきた様々な商品やサービスについての感覚的な常識が崩れつつあるのです。これはある意味で中小企業にとってチャンスです。これまでは絶対に参入できなかった分野に隙間が生まれつつあるという事なのです。選択肢が増える事で、これまで意識してこなかった企業にも興味が沸いてきます。だからこそ、力相応で一番化できる領域に集中していく事が大切になります。何でも屋は卒業し、何に集中するのかを真剣に考えて下さい。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】も発刊中)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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