お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

時代の揺らぎ、中堅・中小ソフトハウスにとってチャンスの時代が到来!

2008/04/11 09:57
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
ブログ管理

最近のエントリー

 システム開発に重点を置いた受託開発業界は、2011年、2012年までに大きな転換点を迎えます。内需型のビジネスを主体としている企業に向けてシステムを展開している企業は、外部環境、特に景気の先行きの影響を受けます。人口動態で見ると、これからしばらくは団塊世代と団塊ジュニア世代との狭間に入ります。消費として最も優位なポジションを担う30台後半から40代前半の人口が少なくなるのが、2011年から2012年までとなります。更に所得層も二極化から8層化という流れになり、お金を持っている20%の人達とお金をあまり持たない80%の人達という単純な図式ではなく、その80%の中も5層に分化されるという複雑な消費傾向が表出すると考えられます。

 イオン、セブン・アイの収益性に陰りが出て来ています。業態を思い切って変更したローソンは営業利益率を逆に向上させています。時流の変化を流通業の状態から感じる事が出来ます。また、外需型企業も今後は厳しくなります。中国経済の先行き不安がオリンピック以降、より表に出る可能性があります。経済環境は圧倒的に悪くなります。だからこそ、本当の意味でチャンスが来ます。

 業界の基盤が揺れるからこそ、絶対的な強者が強者のままでいられなくなります。今、その狭間にいる企業は、自社の優位性を確保する為に大型化を目指しています。中小・中堅のソフトハウスが選択する手段は、何度もお話していますが専門店化です。それも自社の商品やサービスにこだわらずに、他社の商品やサービス、オープンソースの可能性を見極めて商品を組み合わせるなど、その専門分野において圧倒的な商品アイテム数、商品価格幅、そして鮮度(時流に合った商品・サービス)を揃える事で、他社との競争優位を作る戦略が必要となります。大手企業は、その事を理解出来ても、自社の組織を大胆に細分化し対応するという決断は中々出来ません。中小・中堅企業であれば、小属性細分化された領域で圧倒的な一番を確保する事が可能です。

 船井総研のいう【力相応一番化戦略】とは、一番になれる商圏・顧客・商品を探す事だと定義しています。あたなの会社で一番になれる商圏・顧客はありますか?一番になれる商品を探していますか?これからの時代、本当の意味で経営者の力量が試されます。面白い時代に入ってきました。中堅・中小企業にとってチャンスを掴めるかどうか、本当の意味で勝負です。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】も発刊しています)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー