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IT業界にとっての正しい哲学とは・・・?

2008/02/06 09:43
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 『正しい哲学を持つ』これは先日の船井総研の全体研修にて、創業者である船井幸雄からのメッセージです。時代は益々混迷の色が濃くなっています。マイクロソフトによるヤフーの買収に関して、前回はライフサイクルの視点から書かせて頂きました。あれから更に考えていますが、やはり今回の買収は失敗するのではないかと感じています。(これは私個人の希望もありますが・・・)人が紡ぎ出す時流には一定の周期があります。それは意識するしないに関わらず、巻き込まれます。やはりマクロの視点からは10年早い転換ですし、何より旧勢力による新勢力への挑戦なので、結果的に敗れる可能性が強いのではと感じるのです。早速Googleも声明を発表しました。アメリカの株式市場を盛り上げる効果はありましたが、IT業界の潮流からは反した動きだとうと予測出来ます。

 また、最近の記事でデルがアメリカの直営店舗を全て閉鎖、とありました。ハードウェアの潮流は、今のところPCから急速に変わりつつあると感じます。それが携帯電話や情報家電なのか、注目を浴びつつあるロボット分野なのかは分かりませんが、どれ程革新的なビジネスモデルであっても時代の流れには勝てないと感じました。つまり消費者にとってデルのビジネスモデルが価値を生まなくなっているという証明でもあります。

 今読んでいる本があります。伊那食品工業の塚越さんとイエローハットの鍵山さんの対談本です。ここで書かれている事は、ある意味でこれからの日本に求められる経営の原理・原則を体現している企業だと感じました。冒頭に書きました『正しい哲学』を基に信念を持って経営をしている二人の経営者の真実に触れ、企業とは永続性、収益性、社会性を追求し、三方良しを基本とした状態を目指すべきなんだと感じました。

 急速に動いているIT業界にあって、正しい哲学とは何なのだろうかと考えています。日本でもM&Aの波は相変わらず活発にあります。トップライン3000億円を目指したSI企業が規模の経済に走っています。しかし、そこに本当に正しい哲学があるのだろうか?ソフト会社は製造業であり、小売業であり、サービス業です。価値を創造し、それを提供し、そして喜んで頂く、このサイクルを意識できるのがIT業界のはずです。今のIT業界は、そのビジネス構造が非常に複雑化していると感じます。また、実現したい未来に対する思いが少なく、自社だけを守る閉鎖的な視野の会社が多くなっているとも感じます。船井流の自然の摂理から考える原理で言えば、【共生】【簡単】【公平】【長所親展】【公開】といったキーワードが挙げられます。これから日本のマーケットは縮小均衡状態に突入します。その時に、自社だけお金だけ自分だけ、といった哲学で本当に永続性を保つ事が出来るのでしょうか?多くの会社と共生し、ビジネスを単純化し、誰とも公平性を保持し、自社の長所を活かしてビジネスを考える。そして何も隠さずに公開していく、そういった発想から生み出される哲学が今、IT業界には必要なのではないか、そんな気がしている今日この頃です。

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