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システム開発会社 付加価値型企業への転身は・・・

2008/02/01 14:26
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 船井総研の全社研修が一昨日から昨日まで、泊り込みでありました。創業者である船井幸雄の話を聞ける機会は、社員の私達でもこの機会しかありません。今回も相当な気付きを感じる話でした。中でも、あるコンサルタントからの質問に対する回答に『なるほど』と感じました。

 質問はコンサルタントであれば日々感じる事ですが、『より高くお客様からコンサルティングフィーを頂くためのコツはありますか?』という内容でした。船井幸雄は即答します。『その額を払ってくれそうな人と付き合う事だね』会場は爆笑となりました。しかし、私にとって大変深い啓示でした。その後、補足をされました。『金額の話ではなく、どれだけの価値を相手に提供するのか、それに見合ったフィーを頂戴すればよろしい』これも納得感のある言葉でした。

 同日、私が師事しているメンターを訪問しました。そこでも話の流れから付加価値の話になりました。これからは『バリューイノベーション』の時代だよ、と教えられました。ところが、日本の労働環境において、バリューイノベーションが起きる状態になっていないんだよ、と指摘を受けました。今の労働時間には『働く時間』しかない、というのです。つまり『考える時間』が消失しているので、イノベーションは起こせないと話されていました。この話は大変深いと感じました。

 これまでの社会では効率を追求するあまり、考えるという事から社員を分離してきました。マニュアル化し仕組み化し、なるべく考える要素を排除したのです。また、その結果、正社員ではなく非正社員でも代用できる社会が出現しました。企業の努力は人件費を削減する事に重きを置かれてきたのです。しかし、時代は必ず揺り戻します。インターネットの発展から情報の洪水が流れだし、船井流でいう『開けっぴろげ』な世界が幅を利かせる様になってきました。それにより『考える』という事が再びクローズアップされる社会になってきたのです。最近の書籍の傾向をみても、考え方という事に主題をおいた物が多く出版されています。

 バリューイノベーションを起こす為には【考える】という力と時間が必要です。そして、その付加価値を提供する事で生産性を向上させられる、最も時流に近い業界がソフトウェア業だと思います。ここには旧来型の【創る価値】が幅を利かせています。しかし、時流に反してトップラインだけを意識した大型化に走っている現状を見ると、いよいよ業界構造の転換が近付いてきたなと感じています。これからの【利用する価値】の時代において、圧倒的に大切な視点は価値創造です。その為には、その発想法と学ぶための時間が必要になります。大型化は固定費アップのリスクが高いため、仕事を獲得し続ける必要があります。景気は2008年後半から一気に下降線に入ります。これが贅肉となり、厳しい経営が続いていくと容易に予測できます。付加価値を意識した社員と考えながら、新たな価値創造を主体とする会社になる、それが時流に適用した新たな考え方だと感じています。

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